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田村ゆかり発 今年のアニサマテーマはダジャレ?栗の子親孝行できた

田村ゆかり発 今年のアニサマテーマはダジャレ?栗の子親孝行できた
アニソン歌手が勢ぞろい(左から、川田、喜多村、栗林、田村、茅原、May’n)

 『Animelo Summer Live 2012 -INFINITY∞-』記者発表会が23日、東京・文化放送内で開かれ、歌手・川田まみ、田村ゆかり、May’n、喜多村英梨、栗林みな実、茅原実里が登壇した。

 『アニメロミックス』『アニメロ★うた』『超!アニメロ』と連動した2005年から開催されている真夏の大型アニメソングイベント『Animelo Summer Live 2012 -INFINITY∞-』。今年は、アニソンが持つ「無限大の力」「無限の可能性」をテーマに、世界に伝播させる力を体感させるものを予定している。

 “栗の子”こと栗林からは、「本当に毎年声をかけていただいて感謝しています。アニサマには感謝しかないんです。性格も明るく変えていただいたりとか、歌手として精いっぱいやっていきたいです」と、自身の人生にもいい影響があったそう。さらに、「去年、両親が見に来て、本当に感動して帰って、こんな親孝行できることはないなと思って、今年もいい親孝行をしたいと思います」と、ほのぼのとしたエピソードを。

田村ゆかり発 今年のアニサマテーマはダジャレ?栗の子親孝行できた

 昨年の同ライブの打ち上げで、テーマを考えだしたという“ゆかりん”こと田村は、「きっかけは8回目ということで『∞』と似ているかなと思っていて、まさか採用していただけるとは思はなくて、若干ダジャレもありつつなところだったんです。けれど、インフィニティーは素敵ないい意味が入っているので、嬉しいです」と、笑顔を見せ、「みんなで頑張っていきたいと思っています」と、気合を。

 “みのりん”こと茅原も、「ソロでは6回目で嬉しいですけど、このアニサマは特別なイベントで1年間やってきたのを出せるイベントです。出るたびに歌いたいなという気持ちが募っています。出演させていただいて1年間の成果を出せれば」と、一つのバロメーターにしているそう。May’nも、「お客様のパワーが凄くて力をもらえるイベントになっています。今まで以上に、さいたまスーパーアリーナから世界中のアニソンのファンの方に伝えさせて頂ければ」と、ガッツポーズを見せていた。

 初参戦となる、“まみまみ”こと川田は、「長く活動させいていただいているんですが、新しい出会い、ステージというのが8?10年たった今にあるというのが嬉しいです」と、喜びを。“キタエリ”喜多村は、「考えるだけで吐きそうなぐらいです」と、笑いながら緊張している心情を明かすと、「いちアニサマファンとして、見て楽しむ側に、この場にいれることがかなりキセキだなと思っています。アニサマのパワーというのは、舞台に立った時にどんなパワーが出るのか未知数なので楽しみ」と、期待に胸を膨らませる。

 なお、今年は7年間出演し続けた人気アニソンユニット『JAM Project』と水樹奈々は10月27日上海メルセデス・ベンツアリーナで開かれる『Anisama in Shanghai 2012』に参加するため、出演はしないという。

 『JAM Project』からは手紙で、「今回の公演は新たなアーティストに引きついで行きたいと思います」と、つづることに。これに、記者から関係者に質問が飛び、「アニサマの歴史を作られてきた方ですが、後進に譲るような形となっています。ビジョンは何かおありなんですか?」と、詰め寄ると、関係者は、「これも進化の過程だと思っています。アニソンの完成形というのはないので、これも進化の一つです。『JAM Project』のみなさんが海外で大暴れして帰ってきて日本でやる可能性もありますし、ひとつの過程として『JAM Project』さんは海外に出ていったと思っていただければ」と、考えを明かしていた。

 一方の水樹も、ビデオメッセージで「絶対にこのステージに戻ってきたいという思いです。今年も海を超えて上海で開催されるということで、そこで参戦させていただくことになりました。未知の世界ですが、大好きなアニサマのみなさんと海を渡れるというのですごく興奮しております」と、すでに海外公演に向けて気合は十分なようだった。

 『Animelo Summer Live 2012 -INFINITY∞-』は、昨年と同じくさいたまスーパーアリーナにて8月25、26日の2Daysで開催される。

田村ゆかり発 今年のアニサマテーマはダジャレ?栗の子親孝行できた

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