女優・国分佐智子（35）が17日、上野動物公園内の動物園ホールで行われた「上野動物公園130周年、パンダ来日40周年記念イベント?はじまりはいつも上のから?」のイベントに出席し、「ジャイアントパンダ保護サポート基金」の募金を呼びかけた。
昨年3月に結婚した落語家の2代目林家三平（41）が上野動物園の地元・台東区根岸出身であり、国分自身も小さいころから動物好きという縁で、「パンダサポーター」に選ばれた。
三平も「ぜひとも来たい」と、言っていたが、仕事の都合で来れなかったそうで、代わりに、主催者が、ひとりでは寂しいだろうと、「どーもすいません」のポーズの三平の等身大パネルが登場。これには、国分は思わず吹き出し笑い。
トークショーの中で、「パンダが最近、太ったのでは？」との質問に、「今、繁殖のために、筋力トレーニングもかねて運動している」と、パネルを見せられながら、解説されると、「最近、三平さんも太ってきているので、いいこと聞きました」と、笑顔。
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昨年2月21日に中国から東京の上野動物園にやって来たリーリーとシンシンは、ほぼ1年が経過。パンダは、個体で生活しており、普段は、別々のパンダ舎や運動場に入れられているが、「3月末が発情期、そこに向けて準備しています。お見合いしてもらって、相性がいいかどうか。パンダは相性が良くないと自然交配しない」と、園長が説明。
中国研究所からは、繁殖にも大丈夫なように一番いい個体を送ってもらったそうだが、今年は寒いんで後ろにずれるかも…。妊娠期間は、80日?100数十日だそうで、うまくいけば、夏から秋にかけてベビー誕生となる。
三平と国分も入籍から、1年が経過し、夫婦仲は相変わらずいいようだが、子作りのほうはと、問われると、「私も楽しみに待っております」と、笑顔。
また、パンダは絶滅の危機が叫ばれており、国際的な保全活動が進められている。一頭でも多くのパンダが増えるよう、パンダの生息地の保全や動物園での飼育環境の向上に活用するための「ジャイアントパンダ保護サポート基金」に、国分も募金した。
上野動物園は、1882年3月20日に開園し、今年で130周年。1972年10月28日にジャイアントパンダが来園してから40周年を迎えることから、上野動物園では、今年から、10月28日を「パンダの日」とし、イベントを開催。上野パンダ大使を公募し発表する。
