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米倉涼子ブロードウェーでミュージカル主演に涙潤ませる!日本人女優54年ぶり

 女優・米倉涼子(36)がニューヨーク・ブロードウェーのミュージカル『シカゴ』に主演が決まり15日、都内で会見を開いた。

 2008年に日本版ミュージカル『シカゴ』を主演した米倉。その人気は高く10年に再演されていた。同舞台はこれまでスペイン版、フランス版などの女優が本家ニューヨークの舞台に立つ機会を得ており、関係者は、米倉にもと10年秋から交渉を開始していたという。

 16日付のスポーツニッポン、スポーツ報知、サンケイスポーツ、日刊スポーツ、デイリースポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、米倉は会見で、瞳を涙で潤ませながら、「とにかくうれしいです。大きなチャンスをいただきました。たくさんの俳優がブロードウェーに立ちたいと思っていると思う。その夢も背中にしょって期待を裏切らないように頑張りたい」と、コメント。

 本家のため、全編英語となるが、米倉は「英語は大変です。でも楽しい」と、気持ちを明かし、「日本人女性として初めて、ブロードウェーでロキシーを演じます。アジアの女性として誇りと自信をもっていきたい」と、語った。

 なお、米倉は7月の1週間限定で現地キャストに加わり、ヒロインのロキシー・ハート演じる。日本人女優がブロードウェーで、アジア系ではないアメリカ人女性を演じるのも、ロングランミュージカルに主演するのも初めてになり、1958年にナンシー梅木さんが『フラワー・ドラム・ソング』で主演を務めたが、中国人役だったという。男優では、70年に松本幸四郎が『ラ・マンチャの男』で主演している。

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