元『モーニング娘。』の矢口真里(29)と辻希美(24)が14日都内にて、ゼリア新薬の植物性便秘薬『新ウィズワン』発売＆新CM発表会に出席した。
1987年より販売されこのたびリニューアルされた植物性便秘薬『新ウィズワン』、新規購入におけるリピート率も高く「自然なお通じを再現する」をコンセプトのもとに今回のリニューアルではその特徴である“やさしくしっかり”の効きめと飲みやすさがさらに改良されている。
リニューアルにともないCMキャラクターに起用された『モーニング娘。』。そして、派生ユニット『ミニモニ。』のメンバーでもあった2人。歌手だけでなくバラエティ番組の司会、声優、飲食店プロデュースなどマルチタレントとして活躍する矢口は昨年5月に俳優・中村昌也(25)と結婚して新妻、辻は2007年6月に俳優・杉浦太陽(31)と結婚して現在は2児の母でカリスマ主婦アイドルであるが、「CMのお話しをいただいた時は驚きました」と印象を振り返りながら、「便秘薬のCMとは思えないような明るくて楽しい内容になっています。アドリブも交えながら、1日がかりで100テイクくらい撮りましたね」と撮影当時のエピソードをステージ上でトーク。
また、撮影時に撮られたメイキング映像を見せられた矢口は「なんかカメラが1台多かったんですけど、コレを撮ってたんですか！」と笑いながら、ゆらゆらと揺れるダンスの収録に「29歳でワカメダンスはちょっと…」と未公開映像に苦笑したが「ほんわかした雰囲気で、可愛く作ってもらえましたね」と、辻との久しぶりの共演を楽しんだ模様。
トークの最後に2人の身長にちなんで矢口145個、辻153個とそれぞれの身長と同じ数のキャンディを主催者のゼリア新薬からプレゼントされた矢口は「フルーツ好きだとリサーチしてくださったのはうれしいです。でも、重い！」と笑顔を振りまきながらステージから降りた。
フォトセッション後の会見で、ホワイトデーのプレゼントについての質問された矢口が「何もなくてもいつも愛情をもらってるので」とまだまだ新婚らしくラブラブっぷりを披露すると、「(何かくれると）信じていますから」と辻はコメント。何が欲しいかを尋ねられると、ちょっと考えてから「お手伝い券とか？」と笑いながら答え、主婦らしさを発揮。「ディナーに連れていってもらいたい！」と言う新婚の矢口とは対照的に、昨年12月に離婚危機が一部マスコミで報道された辻は「(夫は)家事や育児もしてくれますし」と夫婦円満をアピールした。「夫婦間のケンカは全くありません」という矢口に対し、「夫婦なのでケンカはちょこちょこあります、言いたいことはその場で言い合うという程度の。ルールっていうほどではないけど、言いたいことその場で言おうということになってます」と辻が続けると、「(夫婦は)思いやり一つでうまくいくのでは」と2人そろって夫婦円満の秘訣を語った。
バレンタインのお返しにホワイトデーにもらいたくないプレゼントは？と聞かれた矢口が「手編みのセーター！重いよねー」と笑うと、「何年か前にもらった大きなかすみ草の花束の中に、バラが一本だけ入ってたんです」と辻が答え「うちの旦那は重めなので」と恥ずかしそうに笑いながら夫婦のエピソードを明かした。
また、料理が得意な辻が「お菓子を作ったりするのが好きなのでバレンタインのプレゼントはしたいです。でもスタッフに渡すのは“義理”なのにお返しをもらって申し訳ない」と話すと、気配り上手でしっかり者の矢口らしく「大人になると業務的になりますから」と笑いながら、「バレンタインの義理チョコのお返しに男性がホワイトデーにプレゼントを、っていうこのシステムは無くなった方が良いですね。総理にどうにかしていただいて！」と世の男性の代弁をし、報道陣を笑わせた。さらに、10日に日本武道館での公演で一旦活動を休止した『ドリームモーニング娘。』のメンバーだった矢口は「武道館が終わるまでは(子作りは)しないと決めていたので、これからです！がんばります！」とあら ためて子作り宣言した。
この日ファッションモデル・山田優（27）と結婚した元恋人の俳優・小栗旬（29）の話題には「きましたね」と予想どおりといった笑顔の矢口が、「おめでとうございます。2人も子どもができたら子供にも優しい『新ウィズワン』をぜひ使ってほしいです」とうまく商品PRに結びつけながら2人を祝福した。
約3年ぶりのCM共演となる矢口・辻コンビの新CMは15日から放送される。
