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マギー審司 復興支援の応援メッセージは“デっかくなっちゃった”この『耳』へ!

マギー審司 復興支援の応援メッセージは“デっかくなっちゃった”この『耳』へ!
やっぱりコレです「デっかくなっちゃった」

 タレントで手品師のマギー審司(37)が13日都内にて、『HEARTLINK NIPPON?つなごう、こころ。ひろげよう、出会い?』をスローガンにNEXCO東日本が、サービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)において東日本大震災の復興のために取り組みを進めているイベントに登場する『耳カー』の除幕・出発式に、ラジオパーソナリティ、レーサー、自動車評論家などマルチに活躍するピストン西沢(47)ととともにゲスト出演した。

 巨大な耳(最大幅140センチ・高さ210センチ)を模したFRP立体造形を取り付けた公道を走れるこの『耳カー』、昨年開催された『第42回東京モーターショー2011』PR カーとして、『TOKYO FM』『J-WAVE』 と連携して制作された。本日同様にマギーにより除幕・出発式が行われた後、首都圏を約2ヶ月間実際に走行した。耳の中に内蔵したICレコーダーで『どんなクルマが世界を変える』のか、人々の声に耳を傾け続けユーザーの声を自動車メーカーに届けることに役立てられたという。集めた街の声はラジオ番組で紹介されたほか、東京モーターショーで『耳カー』とともにパネル展示された。

 今回、東京モータショーでの役目を終えた『耳カー』を東日本大震災の復興のためになんとか再利用できないかと考えた被災地・気仙沼出身のマギーの発案により、NEXCO東日本との強力タッグが実現、3月中の土・日・祝日の東日本各高速道路SA・PAにおいて開催されるイベントに『耳カー』は登場。被災地に向けての応援メッセージや、被災地からの声を集めていくこととなった。

マギー審司 復興支援の応援メッセージは“デっかくなっちゃった”この『耳』へ!

 除幕式に登場したマギー、まずは「前回もここでした!ここでおんなじことやりましたよ!あの時の写真でもいいんじゃないですか?」と集まった報道陣を笑わせる。「リニューアルされていますから!」と、突っ込みとともに今回のイベントについてMCから尋ねられると「前回(東京モーターショー)の企画終了で『耳カー』がどうなるのか気になっていました。終わった時に、いらないなら下さいと言いました」と笑顔でコメント。

 「ただもらえたとしてもどう使えるかわからなかったんですが、被災地の故郷・気仙沼でどうにか使いたいと思いました。気仙沼の観光名所とか、記念撮影ポイントとして使われたらいいんじゃないか と思いました」と。保管されていた車検場に個人的に見に行ったと続け「『耳』の仕事しているから?、ま、そういうわけじゃないですが」と笑いながら『耳カー』へは熱烈な片想いだったことを明かした。

マギー審司 復興支援の応援メッセージは“デっかくなっちゃった”この『耳』へ!
助手席に乗り込むマギー

 日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員も務めるピストンが「追い風の時は燃費が良くなるんじゃないかな、高速も走れるしコレ。耳の形はマギーさんの耳よりボクの耳に近いです」と笑顔で紹介。引き続きMCのコメントに合わせてリニューアルされた『耳カー』の除幕となった。

 月に一度は被災地の故郷・気仙沼に帰っているというマギーは「3月11日は朝5時から8時までのラジオに出演していて帰れないと思っていたが、急遽新幹線が取れて時刻に間に合った。慰霊祭に出席し気仙沼で過ごした」と震災から1周年を迎えた11日の様子を振り返りながら、「今地元が一番欲しいのは観光客」と語り、「救援物資という“物”よりも“お金”を被災地に届けて欲しい」と被災地の状況をについて説明した。“物”を送ってしまうと地元の小売業に影響が出てしまうということで「自分はチャリティーボウリング大会を主催したり、オリジナルの耳の形のスマートフォンカバーを売ったり、いろいろなチャリティーの形で集めた“現金”を持っていきます。そのお金を地元で回すことが地元の再生に繋がる」と語り、「震災前のようにたくさんの観光客が訪れ、被災地での消費を活性化してくれることが地元にとって一番重要」とコメントした。

 ピストンは「東京や被災地でない土地に暮らす人たちが節 目の一年を向かえて、あとは忘れて楽しくっていう空気にならないように、引き続きラジオではメッセージを届ける。高速道路やSAを休日の楽しいところとして使い楽しんでいる人もいれば、車のための単なる移動手段として使っている人もいる。どちらにしても高速やSAは生活に密着しているインフラであって、そこにいる人と人の心をつないで日本が一つになるのが『ハートリンク』。SAで開くイベントでは音楽とトークで東京と被災地をしっかりつなぎたい」とあらためて意気込みを語った。

マギー審司 復興支援の応援メッセージは“デっかくなっちゃった”この『耳』へ!
耳カー

 「3月11日につらい思いをした人は日本中にいます。芸人として、笑う時間をどれだけ長く笑っていられるか、多くの時間を後悔のないように笑っていたい。この『耳カー』、ついつい2度見してしまうかもしれませんがワキ見 運転にだけは十分注意して、見たら幸せになれるとか、車内が少しでも笑顔になってくれたらうれしいです。そして震災前よりもっと素晴らしい日本になってくれたらうれしいと思います」とマギーがトークを締め、SAの達人らしく友部SAの豚丼をSA一推しメニューと語るピストンをドライバーに、助手席から手を振りながらマギーは颯爽と東京の街に『耳カー』で出発。

 『耳カー』で復興支援という夢がかなったマギー、ピストンらラジオ陣やNEXCO東日本の力を借りての支援活動はこれからも継続だ。

 マギー審司、ピストン西沢も出演する『耳カー』登場イベント、スケジュールは専用サイト(http://sapa.driveplaza.com/sapa/hln/mimicar.html)でチェックできる。ワキ見運転に十分注意をしてイベント会場のSAに駆けつけたら、さっそく応援メッセージを大きな耳に向かって吹き込もう!

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マギー審司
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被災地気仙沼を語る
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ピストン西沢
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マギー審司・ピストン西沢
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出発!
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