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阿藤快、三陸の復興願う黙祷「この熱いまなざしが嬉しい」

14時46分、黙祷を捧げる阿藤快

 タレントの阿藤快(65)が11日、東京・新橋駅前SL広場にて東日本大震災復興支援『さんてつ広場 復興市』で黙祷式を行った。

 『三鉄(さんてつ)』の愛称で親しまれている三陸鉄道の復旧を通して三陸地方の復興を支援する『キット、ずっとプロジェクト』がおこなった同イベント。震災によって大きな被害を受け現在は一部区間のみの運営となっているが、4月1日から久慈〜田野畑間を復興への願いのメッセージが飾られたラッピング列車『キット、ずっと号』が運行される。同鉄道は2014年の完全復旧を予定している。

東日本大震災復興支援『さんてつ広場 復興市』

 三陸の物産展も併設された会場に登場した阿藤は、募集されたメッセージの中からひとつ読みたいと語り「世界の中で東北の人は待つのがとても上手とある本で読みましたが、世界の人が東北人をすごいと思っていると思います。できれば無理しすぎず体を大事にゆっくり前に進めればよいなあと思います」とひとりの母親のメッセージを紹介。「この熱いまなざしが嬉しく思います」と力強い声で呼びかけた。

 震災が発生した14時46分になると「この場で黙祷を捧げたいと思います」と語り1分間の黙祷を捧げた。阿藤は「ぜひ三陸鉄道に4月1日以降に乗りに来ていただけたら嬉しいと思います」と集まった人々に呼びかけた。

阿藤快
東日本大震災復興支援『さんてつ広場 復興市』
東日本大震災復興支援『さんてつ広場 復興市』
東日本大震災復興支援『さんてつ広場 復興市』
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