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SKE48“はーちゃん”に続きチームE2人が卒業!4月には5期生大量昇格か

 4日、チームS公演にてフレッシュ総長“はーちゃん”こと小野晴香(24)の3月末での卒業を発表したばかりの『SKE48』から8日、今度は同日行われたチームE公演にて“はるるん”間野春香(16・2期生)、“えりスマ”山田恵里伽(16・3期生)の2名の卒業が発表された。

 『SKE48』オフィシャルサイト(http://www.ske48.co.jp/)でも「卒業メンバーのご報告」と題して報じられており、2人とも3月末をもって『SKE48』からの卒業が決まったとしている。

 今回の2人の卒業についてはそれぞれが自身の公式ブログ内でファンに向けて理由を説明しているが、それによると“えりスマ”は「昨年患った『椎間板ヘルニア』が完治せず、持病として一生背負い続けていくことに不安を感じた」としている。

 小学校1年生のころからヒップホップダンスを習いだし、2009年11月、中学2年生の時に3期生オーディションに合格。10年11月発売の4thシングル『1!2!3!4! ヨロシク!』で初選抜されており、3期生の中でも4番目の選抜入りと期待をかけられていたが、翌11年1月には公演中にも腰に激痛が走ることもあり、病院にて検査。結果『椎間板ヘルニア』と診断され、5月には治療のため休演。約2ヶ月の治療・リハビリを経て公演に復帰したが、激しいダンスが売り物の『SKE48』においてはやはり腰への負担が大きかったようで、完治には至っていなかったようである。

 “えりスマ”は自身の公式ブログで「本当に本当に今まで支えてくださった方々ありがとうございました。あと、わずかな時間を大切に、全力で頑張ります! 応援よろしくお願いします! 私の夢はモデル!! モデルという夢は変わらないので、高校を卒業したらまた、モデルになってやる☆ その時また 、応援よろしくお願いしますね!笑っ メンバー、応援してくださる皆さん、大好きです(*´ー`*) 」と、ファンに対して今までの応援への感謝の気持ちと将来の夢をつつっている。

 一方、09年3月オーディション合格の2期生としては1年9ヶ月間という長い研究生期間を経て、10年12月のチームE発足時に同期の“きょん”磯原杏華(15)とともに正規メンバーに昇格した“はるるん”。2期生ではこの2人が昇格が一番遅かったことになり、「この1年間、同期がどんどん昇格していくのに、私は研究生のままですごく悔しくて」と語ったことがある。昇格発表の場ではいつも泣いていたという苦労人の“はるるん”であるが、その分4期生がメンバーのほとんどを占めるチームEでは年齢が下ながら、キャプテン を務める“梅ちゃん”梅本まどか(19)から『間野さん』とさんづけで呼ばれるように、2期生として精神的な支柱となる先輩であった。

 “はるるん”は公式ブログに『ご報告』と題し卒業の理由を「約3年間活動させていただく中で日に日に学業に力を入れていきたいという思いが強くなってきました。私自身、性格的にこの世界で少し無理している事の方が多かったのでこれからは普通の女子高生として勉強に励んでいけたらいいなと、そしていずれは、素敵な女子大生になれたらいいなと思っています」と記しており、4月から普通の高校生、受験生として女子大生を目指したいと希望を述べている。

 いずれにしても、先日のチームS・1期生“はーちゃん”の卒業発表と合わせると3月末で3名が卒業することになる『SKE48』。これで各チームそれぞれ16名の定員に対しチームS・2名欠員、チームE・3名欠員ということなる。現在まで欠員のあったチームでは研究生がアンダーとして公演を務めているが、4月以降、昨年10月にオーディションに合格した5期研究生を含め現在22名在籍する研究生から誰かが正規メンバーへ昇格するのか?またこれ以上の卒業発表はあるのか?毎回公演の終わりに発表されていることを考えると、ファンとしては今月の各チーム公演から目が離せなくなっている。

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