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SKE48“はーちゃん”小野晴香3月末卒業発表!ともに苦労の中西優香じっと見つめる中

小野晴香
卒業を発表した小野晴香(11年11月13日撮影)

 名古屋・栄を拠点に全国的に人気急上昇中のアイドルグループ『SKE48』の1期生でフレッシュ総長“はーちゃん”こと小野晴香(24・チームS)が、4日行われた劇場公演のステージ上にて3月末をもってSKE48からの卒業を自らのマイクで発表した。

 公演の最後に突如センターに立ったはーちゃんは、「はい、ここでみなさまに、わたくし小野晴香からご報告があります。えーとですね、わたし小野晴香は3月いっぱいをもちまして、『SKE48』を卒業することになりました」と明かすと、ファンから「えー!」とどよめきが。

 さらに、ファンへ「ありがとう」と応じたはーちゃんは、「えーとですね、急な報告になって申し訳ないんですが。実は急な話しでもなく、1、2年前ぐらい前から、卒業のことはずっと考えていて、スタッフさんとかも何回もお話しをしたりして、でもまだ早いとかいろいろ止めて下さったりとかもしたんですけど、この今の時期にですね、『SKE48』とは別の道を歩むことをはっきり決意したので、えと、このような結果になんですけども、そうですね、これからも、あのこれから先のことはまだはっきりとは決まってはないんですけども、歌の勉強をしたり、自分なりにいろいろ考えていることはあるので、しっかりと違う道で頑張っていこうと思っています」と、一言一言考えながら胸の内を告げる。

 「今まで 本当に温かい応援、3年半ですかね、長かったような短かったような気はしますが本当にありがとうございました。みなさまの温かい応援のおかげでここまで頑張れて、これました。これからも変わらず、わたしは進んでいくので、見守っていてくれるとうれしいです。まだあと1ヶ月あるのでみなさんぜひよろしくお願いします。ありがとうございます!」と、言い切ると客席からは拍手があふれることに。

 今回の発表は、先月のAKB48のメンバー2名の卒業とは違い、いわゆるスキャンダルが原因ではなくあくまで本人が目指す歌手への道に進むための卒業。はーちゃんは「ありがとうございます、えと、前向きな卒業なので、すごく自分自身もあの、明るい気持ちで羽ばたいていこうと思ってるので、これからもよろしくお願いします!」というと、あらためて万雷の拍手が寄せられた。

 そんなはーちゃんの隣では同じく1期生としてデビューから『SKE48』を支えてきた“にしし”こと中西優香(23)がずっと小野の顔を見ながら、何度もうなずくことに。

 はーちゃんは高校卒業後、安室奈美恵のような歌手になりたいという夢をかなえるため、08年にSKE48の1期生オーディションを受け合格。もともとアイドル志望ではなかったが、『SKE48』チームSでは1期生、最年長として後輩メンバーから慕われ頼りになる存在。またヤンキーっぽい見た目から特攻服を着た“フレッシュ総長”など、ドSなキャラとして独自の存在感を発揮し人気を博してきた。

 ソロとして夢だった歌手の道を目指す“はーちゃん”小野晴香のこれからの飛躍に期待したい。

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