人気アイドルグループ『AKB48』の公式ライバルである『乃木坂46』が28日、東京文京区JFAハウスで行われた「2012スカパー！×Ｊリーグ共同記者会見」に、オフィシャルサポーターとして登場。元サッカー選手の娘やマネジャー経験者など、サッカー通メンバーが、地元チームに熱きエールを送った。
乃木坂46はサッカーユニホーム風の衣装で登場。生駒里奈（16）が、メンバーを代表して、「サポーター就任に光栄に思います。これから、乃木坂46が一丸となって、各チームの応援や、サポーターのみなさんと一緒にJリーグを盛り上げていきたい。そして、日本中を熱くしていきたいと思います」と、あいさつ。
市原などで活躍したサッカー解説者・宮澤ミシェル（48）の娘の宮澤成良（18）は、「Ｊリーグが開幕した1993年生まれ、生まれたときからサッカーを応援しています」と、自己紹介。オフィシャルサポーター起用を父に報告したところ、「すごく驚いていたし、羨ましいなぁといっていました。お父さんの分も一緒にサポーターと盛り上げていきたい」と、抱負を語った。
乃木坂46は、出身地も多岐にわたっており、北海道出身の橋本奈々未（19）は、「去年の柏のように（今年、J1に久々に昇格したコンサドーレ）札幌には優勝争いに絡んでほしい」と、期待を寄せると、埼玉出身の岩瀬佑美子（21）は、「埼玉県民はサッカー大好き。『浦和（レッズ）が勝つから、いや大宮（アルディージャ）が勝つからと、熱く語っているほどです』と、Ｊリーグの中でも熱さで1、2を争う“さいたまダービー”となると、県内で激論になるとか…。
さらに、名古屋出身でサッカー部マネジャーを務めたこともある永島聖羅（17）は、「（マネジャーは）夏場は洗濯とか大変でした。試合が2日続けてあると、洗濯からユニフォームを出して、すぐにまた、大量の洗濯…。でも、がやりがいはありました。勝ったときには嬉しかった。部員も名古屋は強いと言っていたし、一昨年のチャンピオンですから、今年は間違いなく優勝にからんでほしい」と、優勝本命視されている名古屋グランパスをプッシュした。
発売初週で歴代3位の13･6万枚を売り上げ、3月5日付オリコンシングルチャートで初登場2位を記録したデビュー曲の『ぐるぐるカーテン』のカップリング曲である『左胸の勇気』は、「スカパー！Jリーグ2012」の公式応援ソングとして、番組や3月3日から全国でOAされる、「スカパー！Ｊリーグ新CM」に起用される。
【出席したメンバー】
高山一実（18）、衛藤美彩（19）、大和里奈（17）、深川麻衣（20）、松村沙友理（19）、橋本奈々未（19）、宮澤成良（18）、川村真洋（16）、斉藤優里（18）、中田花奈（17）、若月佑美（17）、永島聖羅（17）、西野七瀬（17）、白石麻衣（19）、伊藤寧々（16）、畠中清羅（16）、岩瀬佑美子（21）、生駒里奈（16）、井上小百合（17）、伊藤万理華（16）安藤美雲（18）
昨年は、前半は、東日本大震災の被災地・仙台が無敗で首位を走り、史上初めてJ2からJ1に昇格した柏レイソルが、即、優勝し、旋風を巻き起こした。また、一時は、経営難からチーム存亡の危機にあったサガン鳥栖が、悲願のJ1昇格を果たすなどドラマチックな展開が多かった。
乃木坂46のように、強力な新人や新興勢力の台頭が、Jリーグでもあるのか…熱き戦いから目が離せない。
3月4日にJ2、3月10日にJ1が開幕するが、今年もスカパーは、この熱戦の模様をJ1、J2合わせて、全768試合を中継するほか、今年から、「ナビスコカップ」も全55試合を中継（決勝は録画）する。
さらに、昨年、女子Wカップで優勝したなでしこジャパンの選手たちが所属する「プレナスなでしこリーグ」も毎節、1?2試合をピックアップして放送。
