人気アイドルグループ『AKB48』のお姉さんてきグループで、3月で全員卒業が決まっている『SDN48』の“せりんこ”こと芹那（26）が23日都内で行われた映画『アンダーワールド 覚醒 IN 3D』（監督：モンス・モーリンド／配給：ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント）の試写会に登場し、肉食系のツンデレぶりを発揮し、「噛みたい」とか「結婚の予定はある」など、ドッキリ発言で報道陣を振り回した。
主人公のセリーンのコスチュームよりも「ニーハイにして、ちょっと短いパンツ。お腹出しちゃったりと、出せる部分は出してきたという感じです」と、露出を多くしたという、セクシーな衣装で登場したせりんこは、「戦いたくなりますね?」と、肉食系の血が騒いだ様子。
ドラキュラ（吸血鬼族）とライカン（狼男族）の対決という映画に関連し、「なるならどっち？」と問われると、「おしゃれしたいからドラキュラです。だって、突然、狼に変わったら、そのたびに、着ているものが破れちゃったらやだなぁ…」と、独特の感性で説明し、笑わせた。
さらに、「もし彼氏にするならどっち」との問いには、「狼男の方になってもらえたら、マネジャーが来たら、狼になって、『ペットだよー』と、ごまかせたりする。生身の男の子と一緒にいるところを見られるよりは…便利だなぁ」と、芸能人なら手簿派の視点を披露。
そんな狼男とのデートは、「家出るときは、狼で一緒に出て、ひと気がいなくなったら人間になって、2人でいちゃいちゃして、帰りは人目につくので、また狼に戻って」と、やはり芸能人ならではの苦労がチラリ。
ちなみに、“いちゃいちゃ”の具体的内容は、「本噛みは痛いから、足先から、徐々に上に上がって、全身、甘噛みとかされたい」が、自分は、「思いっきり噛みたいなぁ。ジラされたり、甘噛み程度じゃ納得いかない。そのとき噛みたいと思ったところに、ガッといく」というと、「フフフ…」と、怪しい笑みを浮かべた。
さらに、「相手がどんなに肉食でも、自分のペースに巻き込むのが好きなので、おかまいなしです。相手は、私のことがすごい好きだから、肉食で、本能がそうでも、私がこうしたいといえば、あわせちゃう」と、自信満々に籠絡の手口を語った。
また、最近、芸能界ではデキ婚、妊娠・出産など“ベビーブーム”で、先日も、元SDN48のメンバーだった“ゆかぽ”こと二宮悠嘉（22）が、妊娠7か月であることをブログで報告したばかりだが、「ゆかぶー、赤ちゃんできて、よかったねぇー」と、メンバー間でも話題になったそうで、「赤ちゃんほしい」と言うと、お腹に赤ちゃんいる夢をみたそうで、「母性本能感じて、その夢を見た次の日から、新たな幸せな気持ちが芽生えました」と、せりんこワールド全開で、会場に笑いが充満した。
現実的には、「しばらくはいらないかなぁという感じします。自分のペットの金魚のキングちゃんで、精一杯」だそうだが、結婚願望を問われると、「予定あります」と、ドッキリ発言。
一瞬報道陣も色めきだったが、「32歳」だそうで、「相手は一応、決まっている人」と、またまた、今度は交際宣言かと報道陣が固唾をのむと、「32歳の私に似合う男性ぐらいしか決まっていません。26歳の私が想像できないですけど、今の自分じゃ手の届かないような男性と結婚したいです」と、願望を口にした。
ちなみに、理想のタイプは、「見た目よりは内面。テレパシー使えるような人がいいです。私が仕事で疲れているとかわかってくれるから」だそうだ。
3D映画を見た感想は、「最初の5分ぐらい。自分のメガネで見ていて、それに気が付かなくて…十分迫力あったんですけど、3Dってこんなもんだと思ったら、気が付いて、（3Dメガネを）かけなおしたら、全然、違いました。『これだ！』と思いました。普通のメガネでもすごい迫力でした」と、天然なエピソードを披露しつつ、3Dのすごさを説明した。
同映画は、24日より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて、全国ロードショー。
