女優・仲間由紀恵（32）が22日都内で行われた「禁煙治療啓発キャンペーン 新CM発表会」（ファイザー株式会社）に俳優・温水洋一（47）とともに出席し、禁煙には周りの人のサポートも重要だと語った。
“2”が白鳥（スワン）に図案化され、白鳥はつがいなので、毎月22日が「禁煙の日」（スワンスワンの日）ということで、春の「新生活」を前に、禁煙治療を啓発する新CM記者発表会を行った。
夫役については、「相手の夫役の方は、本当にタバコやめなければならないので、大変な役だなぁ。どんな方がなるんだろう」と思っていたという。相手役の温水とは、何度か共演経験があったが、初の夫婦役となる。
CMの映像が流れた後、司会者が、暖かそうな、自然な感じがでていました」というと、2人は声を合わせて、「そうですね」と苦笑い。今も息はピッタリ。
愛煙歴25年という温水は、これまで何度か禁煙に挑戦してきたが、イライラして挫折してきたそうで、「（このCMを期に禁煙始めて）1ヶ月。周りの人が（タバコを）止めてきているし、据える場所も限られてきた。ながら吸いで本数も増えてきたので、健康のことが大きい」と、一大決心をして、CM出演に望んだ。
温水は、「医者と一緒に辞められるし、（本物の）奥さんが応援してくれるので、止められます。大丈夫です」と、強い意志で宣言した。
禁煙サポーターにも就任した仲間は、「禁煙しようと思って、なかなかできない人が多いことがわかりました。私は吸わないのですが、食事の席が一緒になったりすると、離れて吸いに行ったりなど、以前よりも今は、吸う人も吸わない人のことを気を使っていると思います。でも、やはり同じ空間にいると、気になることがあります」と、愛煙家たちに一定の理解を示した。
仲間は、「いい過ぎてもアプローチの仕方が違うと思う。『応援するよ』という気持ちなら、スッと入っていけるのではないでしょうか。“禁煙は一人でやるもの”と、必要以上に一人で背負い込み過ぎないで、（喫煙はニコチン中毒という病気との先生の言葉を受け、）先ほどのお話のように、病気と同じと思えば、誰かの力、周りの力、協力を得て取り組んでいってほしい」と、エールを送った。
