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【第66回毎日映画コンクール】小泉今日子、元夫・永瀬に「間近で見て尊敬」永作博美のバレンタインは?

チョコはドラマのスタッフに

 女優・小泉今日子(46)が13日、神奈川県川崎市の『チネチッタ』で行われた『第66回毎日映画コンクール』で女優主演賞を獲得した。

 マンガ家・西原理恵子原作の映画『毎日かあさん』で2人の子供の母を演じた小泉。同作では夫役を小泉の元夫の俳優・永瀬正敏が演じてるが「永瀬さんは写真家でもあり、映画の中で家族をいつも見守ってくれて、(劇中で)最後に映しだされた写真は愛情そのものでした」とにこやかにコメント。「永瀬さんは全力投球。繊細に気持ちを考えた役作りをしていて、撮影しながら12キロのダイエット。役者としてプロなんだなと間近で見て尊敬しました」と語った。

『第66回毎日映画コンクール』表彰式

 撮影を振り返り「私たちが本当の家族に見えるんじゃないと思うぐらいずっと一緒にいました。短い期間でしたけど母親って仕事大変だなと感じました。お母さんを一所懸命研究して、監督にもお母さん的な気持ちで接していましたので、監督は私のことちょっと怖かったと思います」と笑顔で語った。また、バレンタインデーの予定を聞かれると「ドラマのスタッフに配ろうかな」ということ。報道陣から「ドラマのような恋は?」と声をかけられると「してないです」と苦笑いだった。

 ステージでは「20代の若かりし頃同じ賞を貰い、そのころは怖い物知らずで『こんな小娘に賞をやって調子に乗ってもしらねーぞ』と言ったことを覚えてます。若気の至りです。今は調子に乗らずにひとつずつ大切に生きていこうかな」と気持ちも新たに語った。

 映画『八日目の蝉』で女優助演賞を受賞した永作博美(41)は「どの仕事も終えたら不安でいっぱいになる仕事です。こういった賞を頂けると本当に励みになります。いつも、とにかく観てくださる方に何かしら伝わるようにしたいと思ってます。たくさんの感想をいただき『自分もこうやって愛されたのかな』と言ってくださった方がいて印象的でした」と感慨深く語った。バレンタインの思い出を聞かれると「遠い昔に作ったけど、あげれなくて結局自分で食べたことがあります。(明日は)主人にあげたいと思います」と笑った。

『第66回毎日映画コンクール』表彰式

 また、TSUTAYA映画ファン賞の日本映画部門を映画『ステキな金縛り』で受賞した三谷幸喜監督(50)は「昨年の邦画の実写で興行収入1位。この賞はファンの方の投票で1位になり、どんな賞よりも嬉しい。何よりの賞です」と喜びの声。「世界中を笑わせたいと考えていて、本場のオスカーのために毎日英語のスピーチの練習をしてます」と語るも、話題がバレンタインのことになると「独身ですから。明日は仕事ですし貰う予定もないです」と複雑な表情。昨年5月に元妻の小林聡美(46)と離婚したことに「大物が離婚するたびに『去年は三谷さんが離婚し…』と蒸し返される。早く忘れて先に進みましょう」と苦笑しきりだった。

永作博美
『第66回毎日映画コンクール』表彰式
『第66回毎日映画コンクール』表彰式
『第66回毎日映画コンクール』表彰式
『第66回毎日映画コンクール』表彰式
『第66回毎日映画コンクール』表彰式
『第66回毎日映画コンクール』表彰式
『第66回毎日映画コンクール』表彰式
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