ガールズロックアイドルユニット『PASSPO☆』メンバーで女優の“まこっちゃん”こと奥仲麻琴(19)が20日、都内・福家書店新宿サブナード店で『奥仲麻琴 PHOTOBOOK/かわいくてマコトにすいません！』(講談社)サイン本手渡し&握手会を行った。
現在放送中の『仮面ライダーウィザード』(テレビ朝日系、日曜・午前8時～)で、ヒロイン・コヨミを演じているまこっちゃんが、10代最後の写真集をリリース。1月下旬、グアムで撮影され、ココナッツを一気飲みしたり、カエルになりきってピョンピョンはねたりと、まこっちゃんが20歳までにやってみたかったことが詰まった一冊となっている。
まこっちゃんは写真集でも披露しているカエルコスプレで登場し、報道陣もびっくり！ 同写真集については、「いい出来栄えでした。凄い嬉しかったです。10代ラストで、たくさんの写真を撮っていただいたので、いろんな人に見ていただきたい」と納得しているようで、『かわいくてマコトにすいません！』のタイトルには、「ダジャレですよね。かわいいとか言われないです。本当にこのタイトルでいくんだ～ってびっくりしました」と苦笑いしていた。
水着に犬のコスプレという奇抜なスタイルに挑戦しているが、「犬が大好きなので、犬の気持ちになりたいと思った。首輪につながれて、ご主人様が帰ってくるのを待つ体験をしてみたけど、けっこう心細いなって。犬ってかわいそうだなって思いました」と、犬の寂しさがわかったよう。グアムの犬とも交流したそうだが、「凄いピョンピョンはねて、私のこと嫌いみたいで。吠えてきたけど、無理矢理近づきました」と、現地の犬には好かれなかったようだ。
まだまだやりたいことはあったというまこっちゃんだが、「10代までにやっておきたいことが写真となってできたので、凄いいい思い出になってます」と、満足げな表情。やり残したことについては、「制服を着ること！ でも、次(の写真集)はないかな(笑)」と、笑い飛ばした。
『仮面ライダーウィザード』も残り半年を切ったが、「ちょうど1年前にオーディションを受けたので、早いな～って。最初はできなくて泣いてばっかだったけど、いまは現場で泣かないということを教わって、根性でやってます。だいぶ強くなりました」と、成長を実感。今後も「役の振り幅を広げたい。女優さんとしてもっと活躍していきたいので、いろんな役に挑戦できるように頑張りたい」と、女優業としての飛躍を誓う。
撮影中は、「寂しかったです。心細くて、9人で楽屋でワチャワチャしてるのが当たり前だったので、一人で海外に行くと、メンバーに会いたくなります」と、『PASSPO☆』メンバーが恋しかったというまこっちゃん。
『PASSPO☆』もメジャーデビューから2年が経過し、「あっという間という感じ。始めたときは中学生だったのに、高校生がいなくなっちゃった。だいぶ年取ったな～って楽屋で話すんですよ」と、19歳の女の子とは思えないコメントで報道陣を笑わせる。
“永遠のセブンティーン”という自身のキャッチフレーズについても、「私、“永遠のセブンティーン”やめたんですよ。普通にキャッチフレーズがないんです」と、まさかの返上宣言！
20歳までにやりたいことを「免許を取りに行きたい。まずメンバーを連れて、湘南の海にドライブに行きたい。乗りきれないなら選抜で！」とし、「『PASSPO☆』の成人しているメンバーがお酒飲んだりして楽しそうなので、私も早く20歳になって、みんなの仲間入りしたい。外見も中身も大人になる！」と、目標を立てた。
2625円(税込)で発売中！
