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百田夏菜子×尾上松也「第4回 ももいろ歌合戦」共演で「すくってごらん」劇中歌初披露!映画公開日サプライズ発表で「精いっぱいやりました」

 歌舞伎俳優・尾上松也(35)、“ももクロ”ことアイドルグループ『ももいろクローバーZ』で女優・百田夏菜子(26)が31日、東京・グランドプリンスホテル新高輪 飛天で開催された年越しライブイベント『第4回 ももいろ歌合戦』で共演を果たした。

 本企画は2人が共演する映画『すくってごらん』(監督:真壁幸紀/配給:ギグリーボックス)と『第4回 ももいろ歌合戦』がスペシャルコラボしたもの。

 作品は、漫画家・大谷紀子氏の手掛ける同名作が原作。思い描いていた順風満帆なエリート銀行員人生から外れ、荒んだ気持ちを抱えて左遷の地にやってきたプライドは高いがネガティブな男・香芝誠(尾上)が、金魚すくいの店を営む美女・生駒吉乃(百田)に一目惚れし、世界一静かで優雅なスポーツといわれる「金魚すくい」や、それを取り巻く人々と出会い、成長していく物語となる。

 2人はスペシャルユニット『香芝誠・生駒吉乃』としてトリに登場。映画の衣装となるスーツと浴衣姿で、初解禁となる劇中歌『この世界をうまく泳ぐなら』をデュエット。百田はピアノの生演奏も初披露することに。実は百田は、本作で初めてピアノ演奏に挑戦しており、劇中でも演奏をみせているが、実際にこの曲をピアノ演奏するのは映画撮影以来1年半ぶりとなった。

 さらに、2人のパフォーマンス中、本イベントのために真壁監督が編集したディレクターズカット映像が歌と合わせて映し出されることに。2人のハーモニーとともに映画『すくってごらん』の世界へ誘うものとなった。

 また、尾上から、映画の公開日が3月12日に決定したこともサプライズ発表。フィナーレでは、『ももいろクローバーZ』ら参加者たちと一緒に尾上も『三百六十五歩のマーチ』を合唱し、大盛況となった。

 パフォーマンスを終えて尾上は、「大トリで百田夏菜子さんとデュエットし、本当に緊張しました。歌をフルで百田さんのピアノで歌うというのは直前に決まったので、時間が無い中で百田さんは本当にご苦労なさったと思いますし、その成果には頭が下がります。その百田さんの頑張りに応えられる気持ちで歌おうと心がけました」と、歌唱中の気持ちを。

 続けて尾上は「映画では、今回歌った楽曲だけではなく、それぞれの楽曲がすごく素晴らしく、印象的なものが多いんです。その音楽性も含めて、ほかに類をみない非常に個性の強い作品になっているというのをあらためて認識しました。この世界観をぜひ、みなさんに共有していただきたいと思いますし、特に歌合戦で披露した『この世界をうまく泳ぐなら』は、みなさんにハミングしていただけるようになったら最高です。また、同時に流れた特別映像をご覧いただくと分かるように彩りが豊かなんです。ストーリーや音楽だけではなく、映像美と音楽との融合という点にも注目して観ていただける作品になっていると思います」と、作品をアピール。

 2021年へは「年をまたぐ歌番組で新年を迎えるというのは初めてで、一生にのうちにあるかどうかという貴重な体験をさせていただきました。いつもは浅草寺の鐘をつきに行くのですが、今年はそれもできず、でも、お正月らしいというか、非常に明るい新年を迎えられて、希望が持てるなあと感じました」と、今回の出演で心が明るくなったようだった。

 一方、百田は、「『ももいろ歌合戦』に何年も出演させていただいているのですが、トリをつとめることがあると思っていなかったので、ちょっと戸惑いもありましたけど、たくさんの方に笑顔を見ていただけたらと思い精いっぱいやりました」と、振り返りつつ、「めちゃめちゃ緊張しましたが、松也さんの歌声がひっぱってくれたので心強かったです。実は『すくってごらん』をきっかけにピアノを弾くようになって、音楽との向き合い方が変わりました。音楽の魅力が盛りだくさんで、原作の楽しさや映像の美しさ、いろんな角度から見ても、本当に新しい新感覚エンターテインメントになっています。何度でも見ていただきたい映画です」と、コメントを寄せた。

 なお、ディレクターズカット映像は、お年玉企画として、公式SNSとYoutubeで正月三が日限定で公開している。

 映画『すくってごらん』は3月12日よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー!

 ※記事内画像は
 (C)2020 映画「すくってごらん」製作委員会
 (C)大谷紀子/講談社

 三が日限定ディレクターズカット映像Youtube
 https://youtu.be/CL2pK8h6WWE

 


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