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美山加恋、「アンはピュアな心の持ち主。私が11歳の時のとは全然違う」

美山加恋、「アンはピュアな心の持ち主。私が11歳の時のとは全然違う」
さくらまや(左)と美山加恋(右)

 女優で声優の美山加恋(20)と演歌歌手・さくらまや(19)が16日、東京・新宿文化センターで行われた“2万人の鼓動 TOURSミュージカル「赤毛のアン」”東京公演を前に、記者会見に応じた。

 主人公のアン・シャーリー役を演じる美山は、「ここまでずっと地方を回ってきたので、いよいよ東京に帰ってきたなという気持ちと、後半戦が始まるので、みんなで気合入れて、ここから頑張っていきたい」と、気合を入れなおす。

 3年連続でアンの親友ダイアナ・バリー役を演じるさくらは、「新宿公演は初めての生バンドなので、緊張しつつも、どんな感じになるのかなぁと楽しみです」と、オーケストラの生演奏でのミュージカルに期待を膨らませた。

 全国8都市を回る“TOURSミュージカル”。旅の楽しみと言えばやはり“食”で、北海道ではジンギスカンや海鮮丼、仙台では牛タンを食べたそうで、これから行くところでは、「博多が楽しみです。昨年20歳になってお酒も飲めるようになったので。でも、本番中なのでそんなに飲めないですけど、ちょっとだけ!たしなむ程度にしたいなぁと楽しみにしています」と、美山。

美山加恋、「アンはピュアな心の持ち主。私が11歳の時のとは全然違う」

 初めてのお酒は、シャンパンだったそうで、「プリキュアのメンバーと一緒にお祝いしていただいたんですけど、私、(お酒)強いのかもと思いました。一緒に飲んでて、みんなは真っ赤になるけど、私、真っ赤にならなかったので、楽しいと思いました」と、イケる口らしい。

 一方、お酒はまだ解禁となっていないさくらは、「いいなぁ」とうらやましそうだが、大学生活と仕事の両立はできているという。「友だちと『サークルに入ろう』と話していて、一年の間には入ろうと思っていて、いま考え中です。本当は空手とか武闘系のサークルに入りたかったのですが、止められました」と、言う。

 マンガも本も闘う系しか読まないそうで、家にあるサンドバックを素手で叩いていたら、こぶしが血だらけになったというエピソードも披露。「(こぶしって)裂けるんですね。(グローブつけないで)素手でやるほうが気持ちよくないですか?」と、あっけらかんというなど、意外な素顔を告白した。

 初めて演じたアンについて、美山は、「アンは普通の11歳よりももっと無邪気なんですよ。気持ち的には6歳の小学校1年生ぐらい。ピュアな心の持ち主なので、私が11歳の時の感じとは全然違う。私は、11歳の時はこの世界にいて、大人の人といっぱい接していたので、『あそこの木がキレイで』なんて言ってなかった。うらやましいです。可愛い女の子なので、私もそういたかったなぁ」と、アンの性格をうらやましがっていた。

 約1ヶ月半に及ぶレッスンや個人練習を積み重ね、8月13日札幌を皮切りに、14日仙台、15日さいたま、16日・17日新宿、21日名古屋、22日福岡、23日広島、24日の大阪公演まで、全国8都市11公演を行う。

 また、開催20年目の感謝を込めて、16日と17日の東京公演(会場:新宿文化センター)は初の試みとなるオーケストラによる生演奏で実施される。

 

美山加恋、「アンはピュアな心の持ち主。私が11歳の時のとは全然違う」


美山加恋、「アンはピュアな心の持ち主。私が11歳の時のとは全然違う」


美山加恋、「アンはピュアな心の持ち主。私が11歳の時のとは全然違う」
主人公のアン・シャーリー役を演じる美山加恋
美山加恋、「アンはピュアな心の持ち主。私が11歳の時のとは全然違う」
アンの親友ダイアナ・バリー役を演じるさくらまや


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