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嵐・二宮和也主演の「母と暮せば」などでメガホンとった山田洋次監督がコメディ栄誉賞受賞へ

嵐・二宮和也主演の「母と暮せば」などでメガホンとった山田洋次監督がコメディ栄誉賞受賞へ
山田洋次監督がコメディ栄誉賞受賞へ

 “したコメ”の略称で親しまれているコメディ映画の祭典『したまちコメディ映画祭in台東』。9回目となる今年は9月16~19日に開催されるが、『コメディ栄誉賞』は山田洋次監督(84)の受賞が決定したことが20日、発表された。

 同映画祭は、「映画(Cinema)」「したまち(Down town)」「笑い(Comedy)」という3つの要素を掛け合わせ、映画人、喜劇人、地元の方々、映画・喜劇を愛する方々が一体になって盛り上がれる住民参加型の映画祭。

 毎年、多年に渡り“笑い”を通して多くの人々を楽しませ元気にしてくれたコメディアンやコメディに関わっている方に敬意を表し『コメディ栄誉賞』を贈っている。第1回は小沢昭一、第2回はコント55号、第3回は谷啓、第4回は伊東四朗、第5回はザ・ドリフターズ、第6回は堺正章、第7回は西田敏行、第8回はビートたけしと豪華なメンツとなっているが、その中に山田監督が加わることになった。

 山田監督といえば、『男はつらいよ』シリーズをはじめ『幸福の黄色いハンカチ』、『学校』シリーズなど数々の名作を世に送り出し、近年でも『嵐』二宮和也を起用した映画『母と暮せば』、『家族はつらいよ』のメガホンを取るなど精力的に活動している。今回の受賞に合わせ『山田洋次リスペクト上映』も開催されるとしている。

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