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片岡愛之助 藤原紀香との旅行報道の声に振り返って笑顔

【TIFF2015】片岡愛之助 藤原紀香との旅行報道の声に振り返って笑顔
片岡愛之助へ旅行質問が飛んだ

 歌舞伎俳優・片岡愛之助(43)が26日、東京・歌舞伎座で『第28回東京国際映画祭』(TIFF2015)内のイベント『歌舞伎座スペシャルナイト』で歌舞伎舞踊『雨の五郎』を披露した。

 2014年から映画祭の新たな試みとして誕生した『歌舞伎座スペシャルナイト』が今年も開催。愛之助による舞踊とともに、日本映画の巨匠・黒澤明監督が歌舞伎十八番の『勧進帳』と『安宅』を題材に第二次世界大戦前後に企画、撮影した音楽劇映画『虎の尾を踏む男達』の特別上映が歌舞伎座で上映されるというもの。

 『雨の五郎』では血気盛んさと色気をあわせ持つ曽我五郎になりきった愛之助が見得を切るごとに歓声と拍手が起こり、観客を魅了した。

【TIFF2015】片岡愛之助 久々の歌舞伎に「役者冥利に尽きます」!敷居は高くないと世界へアピールも
 

 終了後には会見が開かれ、『雨の五郎』を演目に選んだことへ、「今回は海外の方も多く歌舞伎を初めてご覧になられる方が多いと思いますので意識しました。使われている言葉も難しいので、それが分かるように」と、まずは理解をしてもらえるようにということを心がけたそう。

 踊ってみて、「久しぶりの歌舞伎です。ちょっといつもと違う空気を感じましたけど、きっちり拍手をしてくださったりしたので、意外とみなさんご覧になられてるのかなって思いました」と、感想を。

 海外の方がこれから日本に来て歌舞伎をどう楽しんだらいいかへは、「まずは言葉の壁があると思うんです。普段から歌舞伎を見ていらっしゃらない方はイメージで難しそうとか敷居が高いとか思われがちなんですが、まったくそんなことはないんですよ。イヤホンガイドもありますので借りて頂いて、ガイドを聞きながらだとセリフを聞くのが難しいので、もう1回来て頂ければわかると思いますし、歌舞伎座の2階席から観ていただくと、僕だとイチョウですから、イチョウの形を作っている場合がある。階を変えて観て頂くのもいいと思います」と、鑑賞方法を挙げていた。

 「映画祭で歌舞伎座で踊らせて頂けるという本当に役者冥利に尽きます。非常にありがたく嬉しく思っています。片岡愛之助、歌舞伎役者でございます。歌舞伎の方に精進していきながら、歌舞伎以外でも役者としてお芝居、そしてミュージカルに挑戦していきたいと思っていますので、片岡愛之助もお見捨てなく」と、スピーチしていた。

 また、愛之助といえば、交際が報じられている女優・藤原紀香(44)と、沖縄婚前旅行が報じられており、去り際に「旅行どうでしたか?」などの声が飛ぶと、一度足を止め振り返り笑顔を見せつつ、その場を後にした。

 ほかにも、合わせて比類なき感性で常に時代を切り拓き続けている人の実績を称える『SAMURAI賞』授賞式も開かれ受賞者の山田洋次監督、ジョン・ウー監督をお祝いするため、大友啓史監督(49)、女優・吉永小百合(70)も駆けつけた。

【TIFF2015】片岡愛之助 久々の歌舞伎に「役者冥利に尽きます」!敷居は高くないと世界へアピールも

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【TIFF2015】片岡愛之助 久々の歌舞伎に「役者冥利に尽きます」!敷居は高くないと世界へアピールも
山田洋次監督
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ジョン・ウー監督
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大友啓史監督
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吉永小百合
【TIFF2015】片岡愛之助 久々の歌舞伎に「役者冥利に尽きます」!敷居は高くないと世界へアピールも
西尾由佳理アナ
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羽鳥慎一アナ。
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