劇場版『とびだすプリパラ み～んなでめざせ！アイドル☆グランプリ』初日舞台あいさつが24日、東京・新宿のバルト9で開かれ真中らぁら役の茜屋日海夏、南みれぃ役の芹澤優、北条そふぃ役の久保田未夢、東堂シオン役の山北早紀、ドロシー・ウェスト役の澁谷梓希、レオナ・ウェスト役の若井友希が登壇し、司会はテレビ東京の紺野あさ美アナウンサーが務めた。
プリパラとは2014年7月よりスタートした女児向けアニメーション。ファッションやダンスなど女の子の憧れが詰まった夢のような場所「プリパラ」を舞台に、主人公の真中らぁらがアイドルチームを結成して神アイドルを目指す。
キャストの6人はステージ衣装で登場。現在の心境へ山北は、今年3月に公開された『劇場版プリパラ み～んなあつまれ！プリズム☆ツアーズ』を引き合いに「上映館数も増えてより多くのお友達に観てもらえると聞いて嬉しいです」と、より多くの人に観てもらえる機会が増えたと喜ぶことに。
本作のイチオシのライブシーンへ、芹澤は、「みれぃはドリーム・シアターライブを1回しかやったことなくて、その曲が流れるんですが、サイリウムチェンジのとか、キラキラが前に来てくれる感じが綺麗で、いつもカワイイですけどいつにも増して、みれぃちゃんがかわいく見えて、（黒須）あろまと（白玉）みかんが一緒に劇場で歌ってるのも初めてで、親心じゃないですけど、自分の子が一生懸命頑張ってキラキラ輝いている感じがよかったですね」と、演出効果の“キラキラ”を勧め、若井は、「ドレッシングパフェ代表としては『CHANGE！ MY WORLD』を3Dで見ることができて嬉しい」と、それぞれ自身のキャラクターへの思い入れを見せた。
さらに、TVアニメでは見られないシーンも多々あるそうだが、芹澤が「でもちょっと、ドロシー出すぎじゃなかった？アフレコのときにも1人だけ量がおかしいなって思って」と、グチを漏らしたものの、久保田が「でも、みれぃも多くなかった？」とツッコむと、ほかのメンバーからも同意の声が上がりだし、ヤブヘビとなってしまい苦笑いだった。
ほかにも、本作タイトルにかけて自分がグランプリを取りたいことへ話が向くと、澁谷が、「先日出たプリパラのゲームではナンバーワンになってしまったので、今度は筐体の方のゲームでランキングが1位になれるように頑張りたいなと思っているんです。そうしたら、このまえ『i☆Ris』の握手会になんと1位の方がいらっしゃったんです。『俺、1位なんだよ』みたいな感じで自慢されて『チッ、あっそうすか。負けないからいいよ』って」と、舌打ちしていたのだとか。
北山も、「最近、私、ジムに通うようになって、茜屋さんが筋肉番長のイメージがありますけど、私も筋肉がつきやすいんじゃないかなって」と、力こぶを作りながら、「『i☆Ris』の“プリ肉”グランプリを獲りたい」と、話し場内の笑いを誘っていた。
そんな彼女たちを見ていて紺野アナは「私も何か目指したくなってきました。新しいものに飛び出したくなりますよ」と、ポツリと漏らすと、茜屋が「『プリパラ』はみんなともだち！みんなアイドルですよ！」と、紺野アナをセンターまで引っ張ってきて、『ドリームパレード』を7人でダンスパフォーマンスすることに。
紺野アナは元『モーニング娘。』メンバーというだけあり、キレキレのダンスを披露し、「まさかこんな交じって踊ることができるなんて。楽しかった！振りが細かいですよね」と、笑み。芹澤が「私たちすごい練習したのにサッと覚えてしまって」と、驚くと、茜屋も「完璧です！むしろ私たちよりすごい！さすが神アイドルさんです！」と絶賛で盛り上がっていた。
また、劇場版のラストには2016年春ごろに映画『プリパラ み～んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』の公開がされることがアナウンスされた。
劇場版『とびだすプリパラ み～んなでめざせ！アイドル☆グランプリ』は24日より全国2D／3Dロードショー！
