女優・藤原紀香（44）が23日、東京・渋谷の東急シアターオーブでミュージカル『プリンス・オブ・ブロードウェイ』（演出：ハロルド・プリンス）レッドカーペットイベントに登場した。
『ウエスト・サイド・ストーリー』『屋根の上のバイオリン弾き』『オペラ座の怪人』など数々の名作舞台を世に送り出し、トニー賞を21回受賞されたブロードウェイミュージカル界の巨匠ハロルド・プリンス氏（87）の新作を世界に先駆けて日本で上演！本作では、プリンス氏自身のこれまでの人生がミュージカルになるというもの。今年5月に宝塚歌劇団を卒業した柚希礼音の退団後初舞台だったり、俳優・市村正親（66）がプリンス氏の声を担当するなどで話題となっている。
藤原は胸元がばっくりと開き、スリットからは美脚がのぞくセクシーなロングドレス姿で、プリンス氏と腕を組んで一緒にカーペットを闊歩。プリンス氏から藤原へ、「英語で言ったら『WoW』という気分ですよ（笑）！」と、見とれるほど。
藤原といえば、プリンス氏が手がけた2010年のミュージカル『キャバレー』にサリー・ボウルズ役で主演しているだけに、「私にとって思い入れのある作品です。それを手がけたハロルドさんにお会いできて、本当に言葉になりません。感激です！さっきからずっと緊張しっぱなしです」と、興奮している様子。
本日の舞台で楽しみにしているところへは、「歴史が詰まったミュージカルなので全部といいたいですけど、『キャバレー』で誰が出るのか、どういった方が演出しているのか、本場の方ですから楽しみにしています」と、胸を弾ませた。
さらに、プリンス氏が「（藤原の）サリーを観てみたい」とリクエストし、藤原は「そんな言葉が聞けるなんて！また『キャバレー』をやりたいです」と、再演を熱望していた。
また、藤原と交際が報じられている歌舞伎俳優・片岡愛之助（43）とともに先日沖縄を婚前旅行をしたと報じられているが、このことに報道陣から「沖縄の旅行楽しかったですか？」、「いま幸せですか？」などの声が飛んだが、笑みを浮かべるのみで、その場を後にした。
ほかこの日は、湖月わたる（44）、花總まり（42）、タレントのデーブ・スペクター（61）とその妻の京子・スペクター氏らがレッドカーペットを歩いた。
ミュージカル『プリンス・オブ・ブロードウェイ』の東京公演は東急シアターオーブにて23日から11月22日まで全39回、大阪は梅田芸術劇場メインホールにて11月28日から12月10日まで全17回で上演！
