タレント・吉木りさ（27）が27日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーで『吉木りさ～LOVE SONG～トレーディングカード』（プロデュース216）発売記念イベントを開いた。
吉木による3年ぶり4作目のトレーディングカード。この日は、ノースリーブの白い上着にブルーのスカートを合わせ登場し、「トレカは久しぶりですけど、これまで凝った衣装だったり、おもしろいことにチャレンジしていましたけど、原点に帰ろうということで、シンプルな衣装で、素の私が垣間見えるものになっています」と、コンセプトを。
今年4月に撮影されたという、その内容は「彼氏目線で、一日中ずっと一緒にいるような感じになっています。撮影のときに、こういうところで撮ったほうがいいんじゃないかというのを、カメラマンさんと話し合いながらでした」とのこと。
シースルーの黒の水着姿がオススメのカットだそうで、「ドキッとするような感じです。一番SEXYなカット？このカットですね」と、自信を見せつつ、逆に、ワンピースに麦わら帽子をかぶったカットを、「こんなにこれまで爽やかなことあったかなというくらい。新人アイドルのような、初めてのデートで着てきましたというような感じで新鮮」と、自分でも珍しい感じのものだそうだ。
吉木といえば、冠番組『吉木りさに怒られたい』（テレビ東京系）で“怒る”ことで人気だが、最近も仕事で、「ハワイのロケで普段は仲がいい、新人のマネージャーさんに、衣装をアイロンしてほしいと言ったんですけど、変圧器を忘れてしまって、怒られるのが怖かったみたいで、ギリギリまで黙って、衣装がしわくちゃのままだったんです。『すみません！僕、怒られるのが怖くって』と言ってて。もう！って。そのときは『吉木りさに怒られたい』の100倍ぐらい怒りました。『ダメでしょ！』って言って、ホテルでアイロン借りました」と、エピソードも披露。
番組が始まってからは私生活でも怒るべきところは怒るようになったそうで、「いままでは我慢していたんですよ。奥手だし人見知りだし、自分の感情を出すことがなくて。最近はクレーム言えるようになりました。タクシーで『おつり間違えてる！どいうことですか？』と、ちょっと怒りを入れてなめられないように」と話し、ストレスが減り「スッキリしています」とも。
逆に最近あった嬉しいことを尋ねると、「芸人さんにいじられるようになった。有吉（弘行）さんに“横顔ブス”といじってもらったり、『よゐこ』の有野晋哉はババアと平気で言ってくれたり。芸人さんとのやりとりが楽しいです」とのこと。
ほかにも、最近、インスタグラムにすっぴんの写真をアップしているそうだが、ファンから、「吉木さん顔大丈夫ですか！？」という声が殺到したことがあるそうで、「とても申し訳ないことになってしまいました。グラビアですっぴんは避けようかな」と、苦笑いしつつ、そのメッセージに抵抗はないのかと問われると、「横顔ブスやババアやらいろいろ言われていますので、ありのままの自分を見てもらえるのがありがたいと思いますね」と、逆にオイシイことになっているようだった。
『吉木りさ～LOVE SONG～トレーディングカード』は1パック7枚入り、1ボックス10パック入りで1パック550円、1ボックス5500円（それぞれ税別）で好評発売中！
