俳優・横浜流星（18）、伊勢大貴（24）、上村海成（18）、平牧仁（28）が23日、東京・池袋のニコニコ本社でスマボ MOVIE『キャラフル STARS』（幻冬舎コミックス）DVD発売記念イベントを開催し、司会は俳優・伊藤陽佑（30）が務めた。
画面の前の視聴者が中堅芸能事務所の3人組アイドルユニット『RED』をデビューさせるというコンセプトのアイドル育成シミュレーションムービー全6話をDVD化。天海紺（伊勢）、呉竹香墨（横浜）、向日葵（上村）の『RED』、さらにマネージャーに平牧を迎え、ドラマが展開された。
久々にアイドル服姿になったという横浜、伊勢、上村とスーツ姿の平牧が登場し、場内のファンから歓声が沸くなかトークをスタート。今年2月まで放送されていた特撮ドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』（テレビ朝日系）でトッキュウ2号／トカッチとトッキュウ4号／ヒカリをそれぞれ演じた平牧と横浜は席が隣り合っていたため、横浜が「きょうはメガネは？」と、平牧をからかえば、逆に平牧は「けん玉は？」と、楽しげに返すことも。
撮影時のエピソードなどを、作品の映像を交えて振り返り、横浜が「歌もダンスも（本作で）初挑戦で…」と話すと、平牧が「流星は空手がすごいんですけど、ステップ踏んでいるはずなのに戦闘行動だった」と、暴露！カラオケで、ミュージカル『CLOCK ZERO ～終焉の一秒～』で披露した楽曲をカラオケで配信がなかったため、アカペラで歌い、“魔王”とアダ名をつけられた話。さらには、劇中で布団をはたきで思い切り叩くという演技をした横浜へ「布団フルボッコ！」との声が！
そんな中、上村は、「クラスではあんまり友達なくて…」といきなりのカミングアウトがあったりと、先が読めないトーク展開で盛りあがった。
また、横浜、伊勢、平牧、伊藤と“戦隊”にかかわったキャストが多く集まったため、話がそちらに向く。『特捜戦隊デカレンジャー』のデカグリーン・江成仙一役を演じた伊藤へ10年ぶりに『デカレンジャー』がVシネマで復活することへお祝いがされ上村を伊藤が出演で誘ったり、伊勢が「戦隊のオーディションを受けたことない。逆に受けてみたい」と、意外なエピソードなどが明かされていた。
終了後の囲み会見では、平牧は「役を思い出して間違えなくてよかった」と、胸をなでおろしたり、上村は「初めてのトークショーだったので超緊張しておなかが痛くて（苦笑）」と、初々しいコメントも。
演じてみてここが自分でアイドルだったと思うところへは、平牧は「僕はアイドルがやりたかったんです。でもプロデューサーに（平牧は）『アイドルじゃないなぁ』と言われて、僕はプロデューサー役という立場になって…。ブログでは『にゃっ』てつけてるのに」と、アピール。横浜は「僕はアイドルではなかったと思うんですが…」と、切り出したが「1年半の間、トッキュウジャーをやらせて頂いて、子どもたちに夢を与えてちょっとキラキラできたかな」と、しみじみ。
ほかにも、『RED』をもし続編で演じるならキャラクターのどこが成長していてほしいかへは、横浜は「クールなキレキャラなので、キレるところを直して、2人をまとめてセンターに立てれば」と、意欲を見せ、伊勢は、「僕はなにげに『ピアノが弾けます』というキャラなので、謙虚にしたたかになってほしい」と、落ち着いてほしいのだとか。上村は「弟キャラですけど、そのキャラは年齢的に限界が来るので、成長する姿を観て頂きたい」と、それぞれ構想を話し、平牧は「海星のキャラ設定を見守りたい」と、目を細めていた。
スマボ MOVIE『キャラフル STARS』は6170円（税込）で好評発売中！
