俳優・志尊淳(20)が16日、東京・虎ノ門のニッショーホールでVシネマ『行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー夢の超トッキュウ7号』完成披露記念試写会に登場した。
『烈車戦隊トッキュウジャー』は2014年2月から1年間放送された特撮ドラマ。シリーズ初の“列車”をモチーフに、イマジネーションで大人の姿になった子どもたちが戦うという設定で人気を博した。テレビ版の戦いから10年後、倒したはずの悪の帝国シャドーラインが復活。大人になったライトたちが立ち向かおうとするがイマジネーションがなくなって変身できないという絶体絶命に陥ってしまうのだが、なぜかタイムスリップすることになってしまい…。
ライトの衣装で登場した志尊。本作の見どころは、「12人の変身シーンは圧巻で鳥肌たちました」と、アピール。
隣にいた子供トッキュウ1号/鈴樹来斗役・馬渕誉(10)へは、「すごく真面目で1シーン、1シーンごとに懸けてた。『こういう演技で行こうと思うんです』って言って、カメラの前に立つとプロの顔をしますし、プロの仕事をするんです。誉が泣きながら僕のおなかを叩くシーンがグッと来て突き刺さるものがありました」と、学ぶものがあったそうだ。
べた褒めされた馬渕だが、「大好きな志尊さんたちと一緒に変身できて嬉しかった。演技の練習をすると志尊さんすごいうまいんで、戸惑わないで感情を本気で出せる。10年後は志尊さんみたいな大人ライトになりたい」と、大人顔負けの返しで、これには志尊も満面の笑みを浮かべ馬渕をなでなでしていた。
ほか、この日は、トッキュウ1号/ライト役・志尊、トッキュウ2号/トカッチ役・平牧仁(28)、トッキュウ3号/ミオ役・梨里杏(21)、トッキュウ4号/ヒカリ役・横浜流星(18)、トッキュウ5号/カグラ役・森高愛(17)、トッキュウ6号/虹野明役・長濱慎(29)、子供トッキュウ1号/鈴樹来斗役・馬渕、子供トッキュウ2号/渡嘉敷晴役・永瀬圭志朗(10)、子供トッキュウ3号/夏目美緒役・石井薫子(10)、子供トッキュウ4号/野々村洸役・山崎光(11)、子供トッキュウ5号/泉神楽役・清水らら(13)、荒川史絵監督が登壇となった。
Vシネマ『行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー夢の超トッキュウ7号』は6月24日よりDVD&Blu-rayで発売!