俳優・杉浦太陽（34）が14日、東京・新宿ピカデリーで『劇場版ウルトラマンギンガS 決戦！ウルトラ10勇士！！』（監督：坂本浩一／配給：松竹メディア事業部）初日舞台あいさつに登壇した。
『ウルトラマンギンガS』は、前シリーズ『ウルトラマンギンガ』に登場したギンガがウルトラマンタロウの力でパワーアップした『ウルトラマンギンガストリウム』と、神秘のエネルギー結晶柱・ビクトリウムを守る地底の民『ビクトリアン』の青年・ショウが変身する『ウルトラマンビクトリー』の2ヒーローが、特捜チーム『UPG』らとともに、侵略宇宙人の魔の手から地球を守るべく大激闘を繰り広げる、壮大な空想特撮ドラマシリーズ作品となる。杉浦は2001年に放送された『ウルトラマンコスモス』でウルトラマンコスモス／春野ムサシ役を演じている。
まずは、キャストらが全員劇中衣装で登壇。舞台あいさつ中盤に謎の女戦士アレーナ役の小宮有紗（21）が“乱入”し、映画のワンシーンを生で披露するなか、杉浦はムサシになり切って演技を披露。しかし、途中笑ってしまい、坂本監督から「NGかな。もう1度（笑）」の声がかかって、場内を爆笑させた。
そして、杉浦は、「久しぶりにウルトラマンの世界に帰ってきました！ウルトラマンコスモスからは14年経ってしまいましたが、ウルトラは僕の家族なんで、帰ってこれて誇りに思います！！」と、万感のスピーチ。
力を合わせて克服するというテーマも含む本作へ、最近克服したことは何かと問われた杉浦は、「ウルトラマンはつるの剛士くんの代からオーディションで内容が増えまして、走り方というのが加わったんです。ただ、僕は走り方が悪くて、本作のお前から練習していたんですけど、格好良く走れるようになって、アクションシーンもあった！」と、“走り”を乗り越えたことをしみじみと話していた。
ほかにも、俳優・根岸拓哉（19）と宇治清高（21）のヒカルとショウのコンビが会場で新戦士ギンガビクトリーに格好良く変身したことへ、杉浦も、「良かったら変身していいですか」と、変身アイテム・コスモプラックを取り出しウルトラマンコスモスに変身！しかし、その後、杉浦がコメントしようとしてマイクと間違えてコスモプラックを構えてコメントしようとしてしまい、恥ずかしさのあまり赤面しその場にしゃがみ込んでしまう“ハプニング”もあるなど、観客を和ませていた。
映画『劇場版ウルトラマンギンガS 決戦！ウルトラ10勇士！！』は14日より公開中！
この日はほかにも、大浦龍宇一（46）、加藤貴宏（26）、草川拓弥（20）、滝裕可里（26）、小池里奈（21）、アイドルグループ『でんぱ組.inc』最上もがが登壇した。
(C)2015「劇場版 ウルトラマンギンガＳ」製作委員会
