元AKB48で女優・光宗薫（21）が21日、都内で海外ドラマ「ブラックリスト シーズン2」のジャパンプレミアにタレント・坂上忍（47）、お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部（肥後克広・51、寺門ジモン・52、上島竜兵・54）とともに出席した。
作品はハードなアクションと緊迫した心理合戦を織り込み、本国アメリカのみならず世界中で大ヒットを記録しているアクション・サスペンス超大作。日本語吹き替え版の第1話に出演している光宗は今回が声優初挑戦。「個人的にずっと声優が好きだったのでうれしい。今回はかなり重要な役柄をやらせていただいたが、奥が深くて1人の女の子として共感できる部分もたくさんあって、ありがたかった」としみじみ。アフレコの現場では最初こそ、「どういう心持ちで臨んだらいいかわからなかったが、現場で褒められてかなり調子にのってやらせてもらった」と爽やかな笑顔を見せた。
お題にちなんで、自身の”ブラック”なところを問われると、「イタズラ好きで、日々、ブラックなことを考えているところがあって、友人が駅の改札を通るときや、階段を降りる直前で膝カックンしたり…。駅のホームで（膝カックンを）やったらどうなるのかな？」と意外な一面も披露。
さらに作品タイトルにちなんで、共演NGの”ブラックリスト”を問われると、「ダチョウ（倶楽部）さんは今回が初めて。もしかして、ダチョウさん、NGですっていうところあったのかな？」と光宗がワルノリすると、周囲に乗せられ上島が急接近し、口論しながら徐々に顔を近づけ最後は軽く口づけし照れる持ちネタで邁進。光宗が上島にあわやキスされる寸前というハプニングも。寸止めで終わり「誰が止めてくれるんだろう」と安堵した様子の光宗だったが、上島が「限度あるんだよ！54（才の）男潰してどうするんだよ！」と開き直っていた。
一方、海外ドラマ好きで年間300本以上観るという坂上は、作品について、「（主演の）ジェームズ・スペイダーのファンなんで、あの人がテレビドラマに出ること自体、え？って感じだし、悪い人なんだけど実はいい人、そしたらまた裏切るとか。確実にシーズン1のスケールを大きく超えている。主人公のレッドの生い立ちがだんだん解かれていくところが見どころ」と熱血マシンガントークを展開。
その勢いのまま、目下、”モラハラ”が原因で離婚騒動が報じられている高橋ジョージ（56）・三船美佳（32）夫妻について問われると、「テレビで見て怖いなと思った。ある日、突然、連絡とれないんでしょ？男の立場からするとね…」と高橋に同情。離婚の先輩としての助言を求められると、「裁判まで行っちゃうとお互い得がないけど、ダンナさんが会って話したいって言っているのに、でも会ってくれないんでしょう？ でも、無理なものは無理ですし、傷の浅いうちに決着したほうがいいと思う」と2人を気遣っていた。
2月17日、海外ドラマ専門チャンネル「スーパー！ドラマTV」で放送開始。
