元『AKB48』でモデル・光宗薫（21）が18日、都内スタジオで海外ドラマ『ブラックリスト シーズン 2』アフレコ会見を開いた。
海外ドラマ専門チャンネル『スーパー！ドラマTV』で、全米で高視聴率を獲得し話題の本作を2015年2月17日午後10時から独占日本初放送！FBIをも操り世界中の凶悪犯罪の“頂点”に立つ男レイモンド・“レッド”・レディントン（ジェームズ・スペイダー）とFBIの新人捜査官エリザベス・“リズ”・キーン（メーガン・ブーン）が、数々の犯罪捜査に挑むアクション・サスペンス。光宗は本作の第1話にゲスト出演するクリスティン・リッター演じる謎の女性ローアン役に、クールでミステリアスな雰囲気が似ているということから抜てきされることとなった。
早速、アフレコの再現をすることとなった光宗。緊迫感のあるシーンを演じることとなり、台本を片手に「確かに25万ドルが振り込まれてましたけど、気づいた時、すぐパスワードを変えて、口座が使われたと通報しました！私は被害者なんです！」「何が目的かわかりません」「それが我が社の仕事です」などのセリフを感情を込めて読み上げた。
アフレコ終了後には、初声優出演作がいきなりハリウッドの大作となったことに、「吹き替えだったりというお仕事というのは今回初めてだったので、どういった心持ちで現場に入ればいいのかという気持ちがあって、直前まで不安でした。ただ、ブラックリストはシーズン1から拝見させて頂いていたので、声として参加できるのは光栄だなと思っていました」と、率直な感想を。
アフレコではミスなく順調だったそうで、「1つ1つの言葉を丁寧に伝わるようにしました。またこういった機会があれば挑戦したい」とニッコリ。逆に、難しかった点を挙げてもらうと、「滑舌がいい方ではなくて、きょうもそれでいくつかご指摘を頂いたんです。息とかで、いままで意識したことがないところとか小さい部分とか見直すきっかけになりました」と、得るものがあったという。
ちなみに、周囲に声優をすることを話したときには、解禁前なのでぼかして話したところ反響もあったそうで、「もともと声優さんがすごい好きで、声優さんのCDを買ったりしていたことがあって、知り合いに聞かれるのは恥ずかしいかなというのもあったりします」と、はにかんだ後、「きょうは褒めて頂いたので自信がついてちょっと調子に乗っています」と、笑み。
転じてハリウッド女優デビューはどうかと問われると、「もちろんやってみたいです。本当にそうなった場合は人間じゃなくてもいいです。本当に頂けるんであれば樹でも草でも（笑）。セリフがなくても！」と、猛アピールしていた。
報道陣からは今年、芸能活動を再開してみてどうだったかと質問すると、「今年は本当に幅広く、いままでやったこともないことをできました。自分の中では、前進したという気持ちがしますし、気持ちも前に出ている感じがします」と、充実していたそう。
クリスマスが近いが、「クリスマスは毎年、同様とくになにも意識せずみたいな感じです。仕事も入ってないんです。何するんでしょうか（笑）？去年も取り立ててクリスマスらしいことをしなかったです。ケーキも食べなかったですし」と、サバサバと話すと、男性記者が、「寂しいですね」と声をかけると光宗は「寂しいと思うから寂しいのでは？」と、正論で切り返し、これには男性記者も苦笑いで返す。
さらに、料理をすることを来年の目標に挙げた光宗に、「異性に作りたい人は？」との質問も飛ぶと、「願望はありますけど、それはおいおいですね。いまはやりたいことがたくさんあるので、そういったところを大事にしていきたい」と、仕事を優先していくそうだ。
また、古巣の『AKB48』から総監督の“たかみな”高橋みなみ（23、チームA）が卒業することが発表となったが、「加入当初からすごく面倒見がよくてグループ思いの方だったので、寂しくなるなと。でも、新しいグループ体制になっても（次期総監督の）横山（由依）さんが引き継いでくれると思います」と、見解を示していた。
海外ドラマ『ブラックリスト シーズン 2』は海外ドラマ専門チャンネル『スーパー！ドラマTV』にて2015年2月17日午後10時から独占日本初放送！
