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小林幸子、初コミケ振り返り「クセになりそうw」

小林幸子、初コミケ振り返り「クセになりそうw」
ド派手な全身金の衣装で登場

 歌手の小林幸子が11月10日、都内で映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(監督:ダグ・ライマン)DVD&Blu-ray発売記念イベントに登場した。

 日本原作、トム・クルーズ主演の『オール・ユー-』が早くもパッケージになって登場。近年はニコニコ動画などに出演しクールジャパンを代表する人物としてPRに抜擢された小林は「日本が誇るエンタメ界の“ラスボス”(ゲームなどで最後に立ちはだかる敵)!」と呼び込まれると全身金のド派手な衣装でステージに現れ「どうも、ラスボスです」と笑顔で話した。

小林幸子、初コミケ振り返り「クセになりそうw」
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』DVD&Blu-ray発売記念イベント

 同じ1日を繰り返し生きるタイムループを題材にした作品に「最初であっという間に(主人公が)死んじゃってこれからどうなるのというストーリー。さあ、次はどんなふうになるかとドキドキでした」と興奮気味に語り、「(主人公が)またパワーアップして甦る。小林幸子もパワーアップして、エネルギーを返していくところは一緒です」と語った。
 今年は初のコミケ(コミックマーケット)にも参戦した小林。1キロ以上の行列ができ、1000人以上と握手したが「とってもいい経験でしたね。『良い物を作った』『良い物を聞いてもらいたい』『同じ目線で喜んでもらいたい』、それはプロもアマチュアも同じですね。ものづくりの原点というコミックマーケット。やってよかったと思います」と笑顔。小林も大掛かりな衣装で知られるが、印象的だったことを振り返り「ほとんどの人がコスプレの人。男性もツインテールで歩いてきて『幸子さんがんばってください』と言われた初めての経験。最初はちょっと引きましたけど、クセになりそう」と楽しそうに笑った。

 小林は「(コミケ参加者は)オタクと言われる人たち。作品に対して謙虚なんですよ。ものすごいあったかいですね。いろんな捉えられ方をされてますが、人と話すのが苦手なだけですごく優しくてピュアな方でしたね」と語った。

 周囲の反応に「『なんで?』とおっしゃる方はたくさんいました。スタッフがすごく優秀で、スタッフが面白がることを一緒になって楽しんでいるんです。若い人に迎合したとか一切思ってないですよ。文化ですから。ボカロ曲もバンバン歌ってますね」とにっこり。「思い込みを捨てて思いつきを拾おう。そうしないと新しいものは入ってこない。自信につながりました」としみじみ話した。

 ラスボスと呼ばれることにも「最近は慣れました」と語り「だって、ラスボスって検索すると小林幸子って出てくるんですよ」と苦笑い。「今月17日には芸能活動50周年を記念した日本武道館でのコンサートが行われるが「集大成。全てを見てもらえたなと思います。自分で言うのもなんですけど面白いですよ」とアピールした。

 DVD&Blu-ray『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は11月12日発売。

小林幸子、初コミケ振り返り「クセになりそうw」
小林幸子
小林幸子、初コミケ振り返り「クセになりそうw」
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』DVD&Blu-ray発売記念イベント
小林幸子、初コミケ振り返り「クセになりそうw」
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』DVD&Blu-ray発売記念イベント
小林幸子、初コミケ振り返り「クセになりそうw」
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』DVD&Blu-ray発売記念イベント
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