歌舞伎俳優・中村勘九郎（33）と中村七之助（31）兄弟が8日より放送されるブラザー工業のインクジェットプリンター新商品『PRIVIO』新テレビCM『ここまできたか、ブラザー！年賀状篇』に登場する。
2人は今年8月に同社CMキャラクターに起用。同30日から放送されたCM第1弾『ここまできたか、ブラザー！登場篇』では、兄弟のみでは約22年ぶりの出演で話題に（参照記事：中村七之助“ブラザー”で困惑も兄・勘九郎は笑顔！22年ぶり2人のみで共演）。さらに、同28日の新CM発表会見で、勘九郎は「久しく2人でやっていなかったので照れくさいというのはありましたけど、なかなかないお話なので嬉しかったですね」というと、七之助も「世の中に有名な兄弟がいっぱいいるなか選んでいただいて嬉しいです」と、喜んでいる様子を見せるなど息も合った姿を報道陣の前に見せていた。
第2弾となるCMでは、今月6日よりサービスが開始となるブラザーのスマートフォン向けアプリ『Brother 年賀状プリント』で簡単に年賀状作成ができることを紹介。CM中、スマートフォンを操作している勘九郎を見た、七之助が「お、年賀状ですか、ブラザー！」と尋ねると、「スマホで簡単なんだな、ブラザー！」と息のあった「ブラザー」の掛け合いが。続いて、『PRIVIO』から出力された年賀状を見て、七之助が「こいつぁ、鮮やかだ！」と、仕上がりの美しさに驚くと、最後は、画質の美しさとお正月をかけて「鮮やかさにお喜び申し上げます」と、あいさつで締めるというものとなっている。
年賀状と新年を意識したものだけあり、勘九郎と七之助の背景には、豪華な総額100万円という本物の金箔やカラフルな松柄。出力される年賀状には、白黒から赤、緑、黄色などさまざまな色が使用されており、とても色鮮やかかつ、縁起のいい目を引くものとなる。
撮影では、スタッフ個人のスマートフォンが使われたそうだが、それを手にした勘九郎は、新着メッセージがあることを発見！「今日も仕事？」「ごはん行かない？」と、メッセージを読み上げ、ついには勘九郎が「相手誰なの？」と尋ねるなど、スマートフォンの持ち主であるスタッフをタジタジにさせる。
しかし、勘九郎によるスタッフのスマートフォンいじりは止まらず、写真撮影を始めたり、保存してある動画を覗いたりと、イタズラがエスカレート！最終的に勘九郎は、「きょうは仕事早めに終わります」と勝手に返信してしまい、これには七之助も「ホントに送ったの！？」と、ビックリしていた。
ほかにも、七之助が、“出力された年賀状の鮮やかさに驚く”演技をする際、リハーサルで監督に数種類の驚く演技を求められている様子を見た勘九郎は、目を大きく見開き、おおげさに「こいつぁー、あざやかだぁ！！！！」とお手本を披露。横で見ていた七之助、監督ともども苦笑いだったが、そんな茶目っけあふれる行動に、現場は盛り上がりのうちに撮影終了となった。
CM『ここまできたか、ブラザー！年賀状篇』（15秒）は8日より全国放送開始！
