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船越英一郎、しゃべるアンドロイドに戦慄

船越英一郎、しゃべるアンドロイドに戦慄
妙にソワソワ

 俳優の船越英一郎(54)が5日、都内の日本未来科学館で行われたDVD『ALMOST HUMAN/オールモスト・ヒューマン』リリース記念スペシャルイベントにオトナロイドと登場した。

 心を閉ざした刑事と人の心を持つアンドロイドのコンビが巨大な犯罪組織に立ち向かう海外ドラマ『オールモスト・ヒューマン』。2048年の近未来の世界を舞台に『FRINGE/フリンジ』のJ.J.エイブラムス製作総指揮を手がけるSFクライム・アクションがついに日本上陸。

船越英一郎、しゃべるアンドロイドに戦慄
DVD『ALMOST HUMAN/オールモスト・ヒューマン』記念イベント

 6月から同館の科学コミュニケーターとして務めるオトナロイドは「とてもドキドキしております」と発声。「慣れないことも多いのですが、科学や未来の可能性をお伝えできるように頑張っています。みなさんに励ましていただいてとってもやりがいがあります」と話すと、その独特の不思議さに報道陣も妙に困惑。船越も「私の方もすごい緊張しています。どうしたらいいのだろう」と額の汗をぬぐった。

 同作について「掛け値なく面白い。1クールずっと見る映画」と絶賛。オトナロイドさんを気にしながら「もしかすると日本人が身近に感じられる題材なのでは。生まれた時から鉄腕アトムや喋るロボットに囲まれて育ってますからね。生きている間に話す機会があればいいなと思ってたんです」と神妙な面持ちで話し「うちの母に面影が似ていて、膝枕したいぐらい」と複雑な表情だった。

 「いつか、オトナロイドさんと“バディもの”ができる時代がくるかもしれない。そのうちアンドロイドに恋する時代が来ますよ」と話す船越。「アンドロイドに嫉妬する時代が来たらすごい。そしたら世の中の奥様大変ですよ。どうジェラシーを持っていっていいかわからない」と、ふと予感に打たれていた。

 数々の2時間ドラマで刑事として出演した船越は「アンドロイドが出たら崖まで行かなくなるかも」と話しながらも「崖が崖でいいんだよなあ」としみじみ。「アンドロイドのバディものはぜひ私に最初にやらせていただきたい。一緒に崖に行こうと思います」と報道陣の笑いを誘った。

 また、妻の松居一代のアメリカ進出については「ぜひ応援しなきゃと思いました。スカイプまで家のテレビにいれて準備万端整えているんですけど、今のところは行く気配がない」と明かした。「(松居は)全然疲れませんからね。炎天下に自転車に乗ってどこまでも行くようなタイプ。もしかしたらアンドロイドかも」と話し、「でもスイッチがついているといいなと思う時はありますよ」とジョークで沸かせた。

 DVD『ALMOST HUMAN/オールモスト・ヒューマン』は8月6日リリース。

船越英一郎、しゃべるアンドロイドに戦慄

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船越英一郎
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オトナロイド
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精巧に作られた顔
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