元AKB48の秋元才加（26）が4日、都内で行われた『牙狼＜GARO＞-魔戒ノ花-』18話『紅蓮』先行上映＆トークイベントに中山麻聖（25）、総監督の雨宮慶太（54）と出席した。
クライマックスを迎える『魔戒ノ花』に秋元演じる魔戒法師・媚空（びくう）が参戦。放送に先駆けて上映された18話では、中山演じる冴島雷牙たちと媚空が力を合わせ敵と戦うストーリーが繰り広げられた。公式サイトhttp://garo-project.jp/
胸の装甲が特徴的な媚空の衣装で登場した秋元。ステージ上で中山と殺陣を披露し「みなさんの“わあ”っていう声を聞いて初めて仲間入りできたのかな」と笑顔で語った。撮影現場では同年代の俳優陣に囲まれ「中山さんは気遣い、個々配りが素晴らしい方。石橋（菜津美）さんはすごくしっかりしていて、いろんな話しをさせていただきました」と語り、「（水石）亜飛夢くんは一見クールだけど、ものすごく甘えん坊」と指摘すると、雨宮監督も「よく気づいたね！」と激しく同意した。中山は「秋元さんはすごくストイックな方。アクション練習を時間があればずっと確認していて、ものすごい。雷牙としても危ういなと思いました」と危機感を明かし、観客の笑いを誘った。
作中ではワイヤーアクションや殺陣など、激しい動きを見せる秋元は「私自身ずっと合気道をやってまして、今回出演させていただくにあたって一番カッコよくアクションできたらいいなと思いました。ガロでアクションさせていただけてすごくありがたかったです」と意気込みを語った。「みなさんに見ていただくまでは反応もわかりませんし、ファンも沢山いる作品。成長を見届けてやろうかなと思っていただけたら嬉しいです」と不安まじりに話すと、会場からは温かい拍手が起こった。
以前もオファーをしたという雨宮監督。5〜6回の衣装合わせを経て媚空というキャラクターを形作っていったという。撮影は昨年9月に行われ、秋元は「ワイヤーアクションは楽しかったです。でも、勢いがすごすぎてカメラさんに突撃しちゃったりとか」と振り返った。「初日から山奥。“なに”って思ったんです。寒いし、深夜で山奥。でも楽しかったです」と笑顔で話した。
過去に出演した魔戒法師・邪美と烈花を見ながら役作りを研究したという秋元。「衣装もセクシーで、みなさん胸もあって。私ないからどうしようかなと思ったんですけど。監督が作ってくれたので」と気になる乳頭めいた突起物が浮き上がる鎧についてコメント。中山も「（最初に）触れるべきか触れないべきか迷ったんですけど、『出てますよ』と言ったんです」と明かすと、秋元は「“だよね”って言いました」と笑った。
「100％平気で立つなという思い込みがあった。着た時は、一瞬恥ずかしそうだったけど、ピシっとした」と雨宮監督。秋元は「初見は“おっ！”って思うと思うんですよ。でもそれを引きずっているような媚空じゃダメだなと思い、それ以上にアクション頑張らなきゃと思えるアイテムになりましたね」と堂々と胸を張った。雨宮監督は「男前ですね。媚空の歩きがめちゃくちゃカッコイイ。そのキャラになって普通に歩くっていうのが難しいんですけど、秋元さんは媚空で歩いてくれた。媚空の歩きはシビれるので沢山見てください」と絶賛した。
また、「吼狼（クロウ）と雷牙のどちらがタイプか」という観客からの質問に、「ええー」と悩む秋元。隣りの雷牙役の中山がチラチラアピールするなか、秋元は「吼狼」とポツリ。崩れ落ちる中山の隣りで「ミステリアスってよくないですか？ ちょっとした笑顔がキュンとくるのかな」と語っていた。
『牙狼＜GARO＞-魔戒ノ花-』はテレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビ北海道、テレビせとうち、TVQ九州放送、FTB福井テレビ、金沢テレビ、スターチャンネル(BS10ch)[無料放送]、CSチャンネル・ファミリー劇場で絶賛放送中！
