女優・有村架純（21）が21日より全国でオンエアされる大王製紙の生理用品『elis(エリス） Megami』のテレビCM『ペンキ塗り』篇に登場する。
肌に優しく、どんな時でも快適に過ごせるようにリニューアルされた『elis(エリス）Megami』の使い心地の良さを有村が表現するというもの。
CMでは、有村はある部屋の一室で壁と対峙し、次の瞬間、こすれて荒れている壁をペンキで真っ白に塗り替えていく。ローラーを転がして塗り進めると、先日の恋人との苦い思い出が蘇り、踏み台を使って高いところまでペンキを伸ばしていくとだんだん気持ちもほぐれ、「弱い私は、もうやめた」と、表情が明るくなり、「負けるな、私」と気持ちもすっきりし、塗り終わった壁を満足そうに壁をみつめるものとなっている。
撮影ではラフにまとめた髪を揺らして現場入りした有村。最初に撮影されたのはCMストーリーのラスト“気持ちもすっきりした明るい表情”のシーンとなり、ストーリーの最後から進められた為、 「気持ちの流れを逆算しながら演じるのが難しかった」と、苦労もしみじみ。
30秒バージョンのみで流れる屋外の回想シーンでは、「3年付き合った恋人に突然別れを告げられる」という設定だけが有村に告げられ、恋人役の俳優とのアドリブトークを展開。「好きな人ができたの？ちゃんと説明して」と、真剣な口調で問い詰めたり、笑いでごまかしながらも悲しそうな表情を見せたりと、さまざまなことを試していたという。
ペンキ塗りについて、有村は初体験だったそうで、職人からレクチャーを受け練習に励んでいたそうで、練習では「全部塗りたくなっちゃう」と、楽しげな様子。ただし、本番は塗替えができない1発勝負の連続となり、緊張感が現場に漂うなか、静けさの中、ローラーを壁に走らせる音だけが室内に響く。監督から「もっと高いところ！」とリクエストの声が飛ぶと、片足立ちで一生懸命に、そして迷いなくローラーを走らせ応じたそうで、集中力を発揮していた。
撮影を終えてのインタビューには、気持ちの切り替え方法を問われた有村は、「友達とか家族とか、人と話したりすることで、気持ちがすごくリフレッシュできるのでいつもそういうふうに気分転換しています。。母に電話したりとか、友達に聞いてもらったりとか。あんまり人に相談はしないんですけれど、我慢できなくなった時とかにそういうふうに話したりすると『よし、頑張ろう！』って思います」と、秘訣を明かす。
さらに、セリフで「弱い私は、もうやめた」とあることに絡め、有村の弱いものを尋ねると、「虫にはすごく弱くて…。特にお家に潜んでいるやつ！あれが現れた時は飛び跳ねるくらい嫌ですね。苦手です。“黒いやつ”です（笑）」とも。続けて、「負けるな私」ということにかけ、有村の絶対人に負けないことを問うと、「風邪引かないことですね！やっぱり体調管理が大事だと思うのですが、体調不良になることがあまりないです。いつもぴんぴんしています」と、健康的な姿を見せていた。
有村の出演する生理用品『elis(エリス） Megami』のテレビCM『ペンキ塗り』篇は15・30秒で21日より全国でオンエア！
