人気デュオ『PUFFY』の大貫亜美（40）と吉村由美（39）、歌手・ROLLY（50）が10日、都内のスタジオ・ディズニーで海外ドラマ『マンハッタンに恋をして ～キャリーの日記～』放送開始記念イベントに登場した。
完全無料のBSテレビ局・Dlifeで米人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』（SATC）主人公キャリー・ブラッドショーの青春時代を描いたドラマ『マンハッタンに恋をして』が12日午後11時より日本独占放送となる。本作のイメージソング『秘密のギミーキャット～うふふ本当よ～』をROLLYが手がけており、PUFFYが歌っていることから登場となった。
1980年代をイメージしたという、カラフルな衣装に「このまま帰れと言われたら喜んで帰ります」とテンション高く現れた2人。本作を観た感想について、吉村は「最近の高校生はませてるなと。私達くらいの世代も楽しめる作品だと思いました」とアピールしつつも、自身の高校生活へ「あんなにキラキラしてなかったから、かすりもしませんでしたけど」と、あまりかぶる部分はなかったそう。
キャリーの高校生時代を見ていて、触発されたのか大貫は、「そのころ私もキャビンアテンダントになりたいと思っていたんですけど、背が届かなくて、地上勤務でいいかなと思ってた時代です。もしくはホテルマンかどちらかです」と、当時の自身の夢を語り出すことも。こうして、いま『PUFFY』として活動していることに、大貫は「結果オーライだなと。どう転がるかわからない」と、しみじみ。
さらに、大貫は高校時代に夏休みを終わった後の思い出を語り、「まぶたが夏休み明けたら二重になっている人がいた。バッチリになってて、私が担当の先生に呼ばれて『あいつどうした？なぜ顔が変わったんだ？』と言われて分かりませんと答えました。でも、その人は12万円だと言ってました」とのエピソードを明かし、笑いを誘っていた。
楽曲にROLLYが携わったことへ、大貫は「キラキラした感じと思って、このキラキラ感を出せるお人誰だろうと思った時に、ROLLYさんが思い浮かびました」と、ご指名だったのだとか。
そんなROLLYは、楽曲に「Give me chance！」という思いを込めているそうだが、そこをツッコんで問われると、ROLLYが大のディズニー好きなことから、「PUFFYさんを通じまして、私の気持ちをディズニーさんに『Give me chance！』、チャンスを頂戴という感じで。気持ちを濃厚に入れましたね。何度も繰り返しました」と、告白すると場内は大爆笑。それを見ていた大貫は苦笑いを浮かべつつ、「使って頂いてるようなもんなんですよ。PUFFYなんて。みんなの役に立ちたいんです」と、しっかりフォローすると、吉村も、「いまそのことに気づいたので、次回からは、『Give me chance！』の部分をもっとやっていこうと思います」と乗っかっていた。
ほかにも、楽曲について、ROLLYは松居直美を意識して、いきなり牙をむくというような作りにしていることを明かし、「赤ずきんちゃんみたいに、おばあさんだと思ったら狼だった。犬だったら狼だったみたいな感じで」と、二面性があり相当にこだわりがあった様子を見せたが、大貫は「イメージが多かった」と、レコーディングは大変だったようで、「これでよければ大丈夫だったんじゃないかな。ただ、2人で違うことを考えていたら正解には辿り着かない曲だった」と、明かしていた。
大貫から「大人になる過程というか、あんなキラキラした大人にキャリーがなっていくのかというのを楽しんでもらえれば」とコメントし、吉村は「ドラマはもちろんエンディングまで観て、PUFFYの曲を好きになってもらえれば」とアピールしていた
海外ドラマ『マンハッタンに恋をして ～キャリーの日記～』は12日午後11時よりBSテレビ局・Dlifeにて放送！
