歌手で女優の吉川友（21）が25日、都内でドラマ『乾杯戦士 アフターⅤ』宴会会見を俳優の村井良大（25）、加藤和樹（29）、バッファロー吾郎A（43）、飛永翼（31）、細川徹監督と行った。
夜な夜な居酒屋でビールをあおり、カラオケボックスでマイクを握る彼らは、人呼んで「乾杯戦士 アフターⅤ」。同作はヒーローものなのに一切戦いのシーンがない、日頃のストレスの発散やグチを言い合い打ち上げばかりしてるヒーローたちの姿をゆる〜く描いた異色の日常系戦隊ドラマ。4月よりテレビ埼玉ほか全国8局にて放送される。
細川監督は「ヒーロー物なのにヒーローらしいシーンがない。採石場ぐらい行きたかったな」と笑いながら「ヒーローは命をかけて戦うから飲んだ時はもっと乱れると思う。だからセカンドシーズンがあったらもっと乱れていきたい」と宣言。正義感が強い新人のレッドを演じた村井は「ヒーローのあるあるとか、台本を読んでいて楽しい作品」とアピール。クールだが、実は何を考えていないブルー役の加藤も「大爆笑できる脚本だったんですよ。基本ダメ人間みたいな感じになっている」と語った。
紅一点のピンク役として出演する吉川は「笑顔の絶えることのない現場でした。女の子ひとりだけで、ウハウハな感じだったんですけど、途中で新しい女の子が登場する。スタッフさんと演者さんのウハウハ感が見ていてイライラしました。みんな顔が緩むんですよね」とチクリ。加藤が「人間って新しいものが……」と弁解すると、吉川は「だから男性って浮気するんだな〜」と頷いていた。
一方でバッファロー吾郎は「僕が最年長で一回り以上も違うのにLINEのグループに入れてくれた。すごく嬉しかったです」とニッコリ。お笑いコンビ・ラバーガールの飛永は「意外なことがたくさんあって、加藤さんはクールに見えるけど尊敬する人が江頭2:50。1日1話撮るぐらいの過酷な撮影だったんですけど、村井くんはその間に別の舞台のセリフを覚えていた。役者さんってすごいなあと思いました」としみじみ語った。
全12話の同ドラマは物語が進むにうちに様々な日常の出来事がおこるという。村井は「最初はほんとにバラバラでレッドも怒っているんですけど、だんだんと慣れてくる。良いのか悪いのかわからいですけど、だんだんと丸くなっていくところが見どころです」と語った。吉川は厚顔で世慣れしたピンクについて吉川は「やりやすかったですね。まんまなので。短いスカートを履いてやっていたんですけど、スカートを履くのが久々。脚をカパって開いてしまって。いろいろゆるいんですよ」と大胆発言。監督からは「言葉選べよ！」とツッコミが入るなか「そういう“ワガママBODY”で誘惑してます」とチャーミングに語った。
