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演歌界ホープ山内惠介 不幸続きで自信失い旅に!?「忘れられない暑い夏でした」

演歌界ホープ山内惠介 不幸続きで自信失い旅に!?「忘れられない暑い夏でした」
山内惠介が初の主演作へ思いなどを語った

 歌手・山内惠介(30)、元チェッカーズの武内享(51)が29日、東京・有楽町のニッポン放送で映画『昭和歌謡 危機一髪!』(監督:すずまさ/配給:松竹株式会社メディア事業部・Thanks Lab)完成披露試写会にすずまさ監督とともに登場し、司会は同局の垣花正アナ(41)が務めた。

 2001年4月に『ぼくはエンカな高校生』というキャッチコピーで17歳でデビューし、いまや全国コンサートでは約2万5000人を動員する演歌界のホープとして知られる山内主演のロードムービー。山内の所属事務所がIT会社に買収され、ソリの合わないIT業界と演歌・歌謡界の板挟みに遭った上に、借金を背負わされ、舞台上で倒れたことがきっかけで、何度も同じ箇所を繰り返してしまう奇病まで患ってしまうことに。さらに、たたみかけるように経営陣が報告もなく山内の連れ添ったマネージャーまで解雇し不幸が続き、自信を失ったことから、歌手生活を諦めて旅に出る。山内は再び歌の世界に戻ることができるのだろうか…。

 山内が会場に現れると、場内に集まったファンから「けいちゃん!」コールの大合唱!本作の話がきたときのことについて、山内は「ドッキリだと思いました。ニッポン放送さんから出したDVDの延長かなと思ってました。それで、役者さんから読み合わせをさせて頂くときに、これは本格的だなと。享さんまで来たので」と、経緯を説明すると、武内が、「この発表会もドッキリかもよ」と、茶々を入れる盛り上がることも。

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爆笑会見に

 そうして始まった本作だが、山内が「セリフをどう覚えていいか分からない」というところからのスタートとなったが、いきなりの主演。歌唱と違う部分に戸惑いもあったそうで、「気持ちを言霊を伝えたいなと思ったりしました。気持ちをセリフで伝えないといけないと思っていました」と、歌手と俳優の違いをしみじみと語った。

 ただし、そんな必死に頑張った山内に対して、すずまさ監督は「いやー頑張ったけども…。本当に映画をやるのという感じで、覚えてこなかった」と、ボソリと漏らすと、さすがに山内もこれは必死に否定。

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ファンから花束を渡されることも

 それでも、山内の先輩歌手役で登場する武内が「2人のかけあいはグダグダだよ~」とまたもツッコミを入れたが、山内は「享さんがセリフを覚えている姿を見たらグダグダなんて言われたらたまったものじゃないですよ!」と、漫才のような掛け合いを見せることとなった。

 ほかにも見どころについては、武内が「基本的に監督から『全部私服でいいから。セリフもないから』と言われて、役作りもしないで言ったんです。そうしたらセリフがいっぱいあった(笑)。役作りしていなので、ほとんど自分が出ている感じです」と、内情を話し場内の爆笑をさらうと、山内も「僕も私服です」と、あいづちを。

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 そんな笑いにあふれる会見となったが、山内は「昭和歌謡の心に染み入る歌を歌い継いでいくことで、僕自身、昭和歌謡が絶えないんじゃないかなと思いますね」と締め、「忘れられない暑い夏でした」と、本作への思いを添えていた。

 映画『昭和歌謡 危機一髪!』は2014年1月11日より東劇ほか全国順次ロードショー!

演歌界ホープ山内惠介 不幸続きで自信失い旅に!?「忘れられない暑い夏でした」

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山内惠介
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武内享
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すずまさ監督
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垣花正アナ
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